アメリカなど告白の文化がない海外で付き合う前のお試し期間として一般的なのが「デーティング」です。
この期間は恋人候補として複数の人と同時にデートをして、本当に付き合いたい人は誰なのかを見極める期間です。
日本人にはあまり馴染みのないデーティングですが、近年のSNSの普及などで、相手のことをあまり知らない状態でもデートに行くことが増え、日本でもデーティングのような状態が一般的になってきました。
そこで今回は、20代~60代の男女300人を対象に「日本のデーティング事情」についてアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査日 | 2021年12月15日 |
調査方法 | インターネットによる任意回答 |
調査人数 | 男女300人 |
調査対象の性別 | 男性:71人,女性:229人 |
調査対象の年齢 | 20代:84人,30代:136人,40代:66人,50代:11人,60代:3人 |
アンケート調査をもとに、
などを解説します。ぜひ最後までご覧ください!
デーティング期間とは?
デーティング期間とは、付き合う前のお試し期間のことで、簡単にいうと「友達以上恋人未満」の関係のことです。
この期間はデートで食事に行ったり、場合によっては身体の関係を持つことでお互いの相性を確かめます。
また、同時に複数の異性とデートすることも良しとされているので、多くの候補の中から彼氏・彼女に最適な人を見極めます。
LoveMA!で20代~60代の男女300人を対象にとったアンケートでは、日本でもデーティングを経験したことがある人は、58%の174人にものぼりました。
また、年代別にデーティングの経験率を整理してみたところ、若い年代の経験率が高かったことから、以前よりも、付き合う前に相性を確かめることが一般的になっているということが分かります。
デーティング期間の長さは?
デーティングで相手のことを見極めるといっても、理想の期間が人と違いすぎたら中々上手く行きにくいですよね。
そこで、日本ではどのくらいの期間を理想としている人が多いのか、アンケートをとったところ、結果は以下のようになりました。
1ヶ月以内がいいという人が45.7%で最多となり、次に多いのが1~2ヶ月で35%となりました。
海外では半年~1年近くデーティング期間が続く人も多くいるということを考えると、日本人のデーティング期間はかなり短く、比較的早い段階で関係をはっきりさせたい傾向があることが分かります。
また、デートの回数に関してのアンケートを取ったところ、以下のような結果になりました。
回数に関していえば、3回目前後のデートではっきりさせたいという人が大勢いることが分かりました。
これに関しては「3回目のデートで告白」とよく言われていることからも、あまり不思議ではないですね!
デーティング期間の連絡頻度は?
デーティング期間は付き合っていない以上、どのくらいの距離感で接していいのか分かりにくいため、連絡の頻度も難しいですよね。
アンケートの結果は以下のようになりました!
「毎日」と「2~3日に1回」が圧倒的に多くなりました。
相手に気を使って「連絡しにくい」と思う方もいらっしゃると思いますが、1日に何通も送り過ぎてしまうようなことがなければ、気にしなくても結構です!
ただ、中には「仕事が忙しいときに連絡をされたら迷惑」という意見もあったので、相手が普段忙しいのかを把握しておくことは重要です。
デーティング期間中に相手が他の異性とデートしていることは許せる?
デーティング期間中、海外では複数の人とデートするのは当たり前なのですが、今回のアンケートでは「許せる」と回答した人が55.7%しかいませんでした。
「許せる」と回答した人は「付き合ってはいないので仕方がないから」「お互い色々な人を見たうえでの方が長く続きそうだから」という意見が多かったです。
一方、「許せない」と回答した人は、「キープされているように感じるから」「付き合うことを前提としたデーティング期間だから」という意見が目立ち、デーティング期間への本気度の違いが回答に現れていました。
デーティング期間は体の関係を持ってもいい?
次は、デーティング期間はどこまでやってもいいのか?です。
アンケートの結果は以下のようになりました。
半数の人が食事までと答える一方で、手を繋ぐ・キス・エッチもOKという人も一定数いました。
食事までOKの人は「身体の接触は付き合ってからがいい」「食事をすればその人との相性はだいたい分かる」という意見がありました。
手をつなぐまでOKの人は「手をつなぐまでは友達の関係でもできるから」「キスをしたら一線を超えてしまいそうだから」という意見が目立ちました。
キスまでOKの人は「付き合う前のエッチはさすがに抵抗があるから」という意見が大半でした。
最後に、エッチもOKという人は「付き合う前に身体の相性を確かめたいから」という意見でした。
しかし、エッチに関しては注意も必要です。
女慣れしている男性は本当にあなたのことが好きで、相性を確認したいからエッチをしたいのか、ワンナイト目的でエッチをしたいのかを見極めるのが難しいです。
また、女性は一度関係を持つとその人のことを好きになりやすい一方で、男性は一度関係を持った相手には冷めやすいので、エッチを迫られたら「付き合ってからね」とかわすのが無難です。
デーティング期間の脈なしの見分け方
デーティング期間中はあくまでお試し期間なので、双方の本気度に隔たりがあることも多々あります。
自分が好意を持っていても相手に何とも思われていなかったら切ないですよね。
そこで、デーティング期間の脈なしサインの見分け方について紹介します。
以下のような脈なしサインが複数個散見される場合は、残念ながら脈なしである可能性があります。
- 大切な話をしてもはぐらかされる
- 以前した会話を覚えていない
- 自分のために予定を開けてくれない
- 会うたびに体の関係を求めてくる
アンケート結果の通り2~3ヶ月以上デーティング期間を続けたいという人はほとんどいないので、脈なしの場合でもその期間を目安に関係にピリオドを打った方が良さそうです。
デーティング期間を終わらせるにはどうする?
デーティングを経てあなたの気持ちが固まった時、どうやってそれを相手に伝えるか悩みますよね。
そんな時は次のような行動を起こすのがおすすめです。
- 「私(俺)たちってどういう関係なの?」と聞いてみる
- 会うのをやめる
- 「私(俺)たちってどういう関係なの?」と聞いてみる
- 会うのをやめる
「私(俺)たちってどういう関係なの?」と聞いてみる
やはり一番は素直に関係を尋ねることです。
「そんなこと言ったら重いと思われるかな?」「振られたらどうしよう?」という不安もあるかもしれません。
ただ、デーティングの関係でダラダラと時間を過ごしてしまうと、それが当たり前になってしまいます。
勇気を出して聞いてみましょう!
会うのをやめる
関係を尋ねて誠実に対応してもらえない場合は、会うのをやめることも1つの手段です。
キープされ続けることはあなた自身も辛いでしょうし、気付いたときには都合のいい相手としか思われなくなっている可能性もあります。
また、もし相手があなたのことを本当に大切に思っているのであれば、会うのをやめると言っても追ってきてくれるはずです。
あなた自身のためにもいざという時は、決断することが重要です!
まとめ
この記事では、デーティング期間のリアルについて、アンケート調査をもとに解説しました。
お試し期間ということもあり、「相手にどう思われているのか?」「どうやったら付き合えるのか?」など不安になることが多くあるかと思いますが、この記事を読んで少しでもみなさんの後押しをできたなら幸いです。
頑張ってください!