「マッチングアプリで付き合うには?」
「マッチングアプリで付き合うまでの流れを知りたい!」
国内でマッチングアプリを使っている人は多く、最近では出会うツールとして使っている人も少なくありません。
また、明治安田生命のアンケートでは、以下のような結果になっていました。
マッチングアプリによる出会いは、2015年~2019年に結婚した人の6.6%から、2020年代以降では18.8%に上昇。2022年単年では22.6%となり、およそ5人に1人の割合にのぼっているとしています。
引用:Yahoo!ニュース
5人に1人はマッチングアプリで結婚する時代で、付き合うことが当たり前になりつつあります。
今回は、マッチングアプリで付き合うまでの流れを紹介しつつ、付き合うためにどうすればいいかを紹介します。
これからマッチングアプリを利用しようと思っている人は、参考にしてください!
既にマッチングアプリを利用している人も、記事を読むとアプローチしやすくなります!
マッチングアプリで付き合うまでの流れを徹底解説
マッチングアプリを使って付き合うには、それぞれ段階があります。
一つひとつクリアしていくことで、デート・カップリングへと進めるので、流れを把握しましょう。
どのマッチングアプリでも、基本的には以下の流れで進んでいきます。
それぞれ詳しく紹介するので、恋人つくりの参考にしてください。
自分に合ったアプリ選びをして登録する
前提として、マッチングアプリで付き合うには、自分に合ったアプリ選びをする必要があります。
アプリの選び方はさまざまですが、一般的には以下のような基準で選んでいきます。
- 利用目的で選ぶ
(例:恋活、婚活、デートなど) - 均年齢層で選ぶ
(恋活アプリは20代がメイン、婚活アプリは30代以上がメイン) - 機能面で選ぶ
- 利用者の数で選ぶ
人によって選ぶ基準は異なりますが、第一に決めたほうがよいのは利用目的です。
あなたが、恋人を作りたいと思っているなら、恋活要素が強いアプリがおすすめです。
一方、「1年以内に結婚したい!」という強い結婚願望があるなら、恋活アプリよりも婚活アプリに登録しましょう。
そのため、まずは利用目的で選び、その後年齢層や機能面に注目して選ぶと、よりよい選び方ができます。
詳しい選び方や、目的について知りたい人は、当編集部の記事を参考にしてください。
プロフィールを設定する
アプリ選びをして、登録したらプロフィールを設定する必要があります。
プロフィールを作らずにいいねやメッセージなどのアクションをしても、反応がないので注意しましょう。
マッチングアプリでは、おもに以下のプロフィールを設定します。
- プロフィール写真
- 基本項目
- 自己紹介文
このなかでもとくに力を入れたいのが、プロフィール写真です。
プロフィール写真は第一印象になるので、押さえておく必要があります。
詳しい撮り方については、以下の記事で解説しています。
プロフィール写真を設定した後は、基本項目と自己紹介文を設定しなければなりません。
基本項目は各種選択するだけなので、可能な限り設定しましょう。
また、基本項目はプロフィール検索にヒットする条件でもあります。
そのため、多く入力したほうが、異性からのアクションが来るようになります。
自己紹介文は、趣味や好みなどを多めに書くとよいでしょう。
異性を受けを意識したプロフィールを作ることで、いいね率・マッチング率もアップします。
詳しい作り方については、以下の記事で紹介しているので、プロフィール写真の記事と合わせて確認してください。
プロフィール検索をする
プロフィールの設定が完了したら、プロフィール検索をして異性を見つけていきます。
各アプリには、それぞれ条件が用意されているので、それぞれ設定して検索します。
検索条件はさまざまですが、最低限設定したいのは以下のとおりです。
- 居住地
- 年齢
- 共通点(趣味、価値観など)
居住地は、付き合ううえで大切な項目です。
相手との距離が離れていると、出会い発展しない可能性があります
年齢については好みがありますが、できる限り近い人のほうがマッチングします。
最後に、共通点についてです。
趣味や好みなど、何かしらの点で共通点がある人なら、きっかけになりマッチングしやすくなります。
プロフィールチェック
好みの異性を見つけたら、いきなりいいねをするのではなく、プロフィールをチェックしましょう。
プロフィールチェックは、以下のような目的があります。
- 相手と共通の価値観があるかどうか確かめる
- 趣味・好みが合うかを確かめる
- 業者ではないかを確かめる
今後付き合うことを考えた場合、共通の価値観がある人とマッチングしたほうが出会いに発展します。
それに、共通点がある人のほうがマッチング率は高いです。
また、プロフィールチェックは業者を見分けるためにも必要です。
唐津署は8日、唐津市の40代女性がマッチングアプリで投資を持ちかけられ、326万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。
引用:Yahoo!ニュース
近年、マッチングアプリを使った詐欺が多発しており、年齢層問わず多くの人が被害に遭っています。
このような人の多くは、投資関連の詐欺をおこなっています。
自己紹介文に「自由人」「投資に興味がある方」など書かれていた場合は、業者の可能性が高いので注意しましょう。
いいねをする
気になる相手が見つかったら、いいねを送ります。
一人にいいねを送ってもよいですが、できれば複数の人に送りたいところです。
以前、当編集部でマッチングアプリを利用している人向けにアンケートを取りました。
- 1人のみ:9.3%
- 2~3人:12.1%
- 4人~5人:34.5%
- 6人以上:44.1%
※マッチングアプリを利用している男女150名が対象
1人に特化してやり取りをしている人はわずか9%で、80%近くが4人以上とやり取りをしているという結果になりました。
そのため、マッチングアプリを利用する際は、何人かと並行してやり取りすることが主流です。
いいねができる回数は限られていますが、趣味や好みなどの共通点があるなら、積極的に送りましょう。
マッチングする
いいねを送って、お互いのフィーリングが合えばマッチングします。
この場合、あなたがいいねを送ってマッチングするケースと、相手からいいねが来てマッチングするケースの2つがあります。
仮に、あなたがいいねを送る場合、マッチングの確率を上げるなら以下を意識しましょう。
- 積極的にいいねをする
- 共通点がある人を見つける
マッチングしたいなら、積極的にいいねを送ることが大切です。
また、無作為に送るのではなく、共通点がある人に送るとマッチング率もアップします。
趣味や好みがあう人や、話が合いそうな人だと、マッチングもしやすくなるのでおすすめです。
メッセージを送る
無事マッチングしたら、相手にメッセージを送ります。
この際、「どっちが先に送ればいいの?」という人がいますが、特に指定はありません。
本気度や真剣度をアピールしたいなら、マッチングした直後に送ることをおすすめします。
ファーストメッセージでは、最低限以下の内容を含めましょう。
- マッチングしたお礼のメッセージ
- 良くしたいという意思
- 共通点がありそうな話題
- 軽い質問
いきなり本題に入るのではなく、「マッチングありがとうございます!」と送ると親切です。
そして、相手のプロフィールを見て気になった部分・共通点などをメッセージに含めます。
「スポーツ観戦が好きなところに惹かれました!」など、マッチングした理由をアピールしましょう。
しかし、これだけで終わるのではなく、軽い質問も含めると吉です。
「ちなみに○○さんはどういうスポーツが好きですか?」など、相手と自分の共通点に関する質問をすると、返信率もアップします。
メッセージの送り方や内容については、当編集部の以下の記事を参考にしてください。
LINE交換をする
ファーストメッセージを送ってからは、しばらくアプリ上でメッセージをします。
相手がどういう人か確かめるためにも、共通点がある話題を話して距離を縮めていきます。
そして、ある程度距離感が縮まったらLINE交換をしましょう。
相手から聞かれるパターンもあれば、あなたから交換を打診することもあります。
その際、何かしらの理由を付けて交換を持ち掛けると、交換もしやすくなります。
- 通話がしたいから
- アプリをあまり開かないから
- ラインのほうが返信しやすいから
これまで筆者がマッチングアプリを利用してきたなかでは、このような理由で交換してきました。
既に脈ありな人には、「声を聴いてみたい」「通話がしたい」などの理由で送り、脈ありサインをアピールしていました。
また、世間ではマッチングアプリが認知されているとはいえ、電車やバスでの移動中や外出先で開くことは、やや恥ずかしいです。
そのため、「ラインのほうがいつでも返信できるから」などの理由で交換を持ち掛けていました。
いずれも、相手のことがもっと知りたいという脈ありサインをアピールした交換方法です。
普通に交換するのもありですが、脈ありサインを見せたほうが好感しやすくなります。
デートをする
LINE交換をしたら、普通にやり取りするのではなく、デートの約束をする必要があります。
付き合うことが目的なら、どこかのタイミングでデートのアポを取りましょう。
また、相手も脈がないとLINE交換をしてくれないので、早い段階でアポを取ることが大切です。
(時間がかかると脈なしと判断されてしまう場合があります)
誘い方はさまざまで、理由を付けて誘うようにしましょう。
- 軽い食事に誘う
- がっつりデートをする
- カフェで軽くお茶をする
相手との距離感で、デートの誘い方を変えるとよいでしょう。
それなりに距離感が縮まっているなら、軽い食事やお茶に誘って、数時間話す程度でよいです。
第一印象を確かめたうえで、今後関係を続けるか判断します。
相手との距離感がすでに縮まっていて、ラインの時点でお互いが脈ありだと感じているなら、がっつりデートをするのもよいでしょう。
(例:水族館、遊園地、ショッピングなど)
より詳しいデートの誘い方については、以下の記事を参考にしてください。
交際スタート
何度かデートを重ねて、お互いが脈ありだとわかったら、告白をします。
世間では、「3回デートをした後に告白をするべき」と言われていますが、お互いのタイミングでよいです。
参考:【男性必読】3回目のデート時の女性心理を解説!脈ありサイン、告白のポイント、どこまでOKかを解説
ちなみに筆者もマッチングアプリ経由で付き合いましたが、初デートから告白・カップリングまでに1カ月かかりました。
デートの回数でいうと10回以上はしたと思いますし、回数は特に関係ありません。
回数よりも、1回のデートで相手をどのように感じたかが重要です。
初デートで告白してカップリングするケースもあれば、10回デートをして降られる人もいます。
デート中や、デートが終わってラインなどでやり取りをしているときに、お互いの距離感がわかると思います。
そこで告白するかどうか、選ぶとよいでしょう。
マッチングアプリで付き合うまでに確認したい3つのこと
マッチングアプリで脈ありの人とやり取りをして、親密になったとします。
告白すれば交際スタート!という段階の人がいたら、事前に確認しておきたいことがいくつかあります。
付き合った後に後悔しないためにも、極力相手のことを知っておくことが大切です。
本名と居住地
マッチングアプリで付き合うまでに、最低でも居住地は知っておきたいところ。
本名についてはお互いの距離感もあると思うので、無理に聞くべきところではありませんが、付き合う直前まで来ているなら知るべきです。
仕事でも同じラインを使っているなら、LINE交換をしたときにわかるケースがあります。
(本名でラインをしている場合)
相手がニックネームでしている場合は、直接名前を聞きましょう。
身バレのために、マッチングアプリでは偽名を使っている人も少なくありません。
※筆者もそうでした
詐欺の可能性もぬぐえないので、事前に聞いておくことが大切です。
また、マッチングアプリの居住地についても隠している可能性があります。
そのため、居住地についても聞いておくとよいでしょう。
お互いの価値観・趣味など
正直、相手との価値観が合わないと、付き合ったところですぐに別れてしまいます。
その点、マッチングアプリは共通点や価値観が合う人を見つけやすいので、そのようなミスマッチは極力避けられます。
しかし、親密にならないとわからない部分もあり、その点も含めて付き合うかどうかを判断しなければなりません。
実際、マッチングアプリのプロフィールでは、趣味や好みしかわかりませんからね…。
やり取りしていくなかで、以下のことを把握しておくと吉です。
- 食の好み
- 好きな音楽
- 清潔感や潔癖について
食の好みについては、付き合ううえで非常に重要なポイントです。
好みが合わないと、関係が長続きしないこともあります。
好きな音楽についても同様で、価値観が合わないと長続きしません。
清潔感や潔癖はシビアな部分ですが、できれば聞いておきたいところ。
案外付き合った時にストレスになるので、話していくなかで聞くことをおすすめします。
男女関係について
マッチングアプリ経由で付き合ったあとに、よく起こりがちなトラブルが男女関係についてです。
お互いに一切の接点がなく、共通の知り合いがいない場合、相手の男女関係はわかりません。
普段異性とばかり遊んでいる人や、異性の友達のほうが多い人は、付き合った後に高確率でトラブルになります。
また、マッチングアプリを利用して付き合うことになった場合、ほかのキープがいるかもしれません。
アプリ経由で付き合って、相手がマッチングアプリをやめておらず、けんかになるという話はよく聞きます。
複数の人とやり取りをしているとなおさらで、関係を切れない人も多いです。
とくに、男女関係がだらしない人は、キープしている可能性があるため、付き合う前に清算させることが大切です。
マッチングアプリで付き合うまでのコツ
マッチングアプリで付き合うまでは、それぞれコツがあります。
アプリ利用時や、デートが終わったあとなど、コツを意識することで告白の成功率がアップします。
定期的な連絡は大前提で、脈なしと判断される前に告白することが大切です。
初デートから早い段階で告白する
アポをとって初デートが終わったら、早い段階で告白しましょう。
相手との脈あり度にもよりますが、時間をかけてしまうと脈なしだと判断されてしまいます。
実際、筆者は前述したように1カ月ほど告白されるまでに時間がかかりましたが、正直脈なしだと思っていました。
人によっては、ラインをブロックする人もいるため、注意が必要です。
目安としては、3回目のデートで告白とされていますが、お互いの距離感で判断しましょう。
- ある程度お互いのことを知っている
→告白OK - デートをしてもよそよそしい
→告白NG - 何をしても面白くて盛り上がる
→告白OK
お互いのことをよく知っていて、何をしても盛り上がるなら告白してもOKです。
しかし、何度もデートを重ねてもよそよそしいなら、告白はしないほうが吉です。
待たせすぎもNGなので、初デートから1か月以内を目安にして告白するとよいでしょう。
一人に絞って行動しない
マッチングアプリでは、複数の人とやり取りをすることが前提です。
同じように価値観があう人と並行してやり取りして、気が合う人とデートを重ねて付き合う人を選んでいきます。
この際、全員と均等にやり取りするのではなく、優先順位をつけるとよいでしょう。
- 最も脈あり:返信が早い、気が合う、価値観があう
- やや脈あり:返信が早い、価値観があう
- 脈あり:返信が早い
筆者は、このような基準を設けていました。
常時5~7人ほどやり取りをするようにしていて、最も脈ありな人は優先して返信をします。
その人の返信が来るまでに、別の人に返信をしていました。
この方法でやり取りすると、万が一脈ありな人が切れたときに、別の人に切り替えられます。
むしろ、1人に固執してやり取りしている人は少ないので、何人か優先順位を決めたうえでやり取りしましょう。
毎日連絡は鉄則
マッチングアプリで付き合いたいなら、毎日連絡をすることは鉄則です。
適度に連絡をして距離感を縮める人もいますが、逆に脈なしだと判断されてしまいます。
そのため、相手が嫌がらない範囲で連絡をすることが大切です。
筆者が主人とやり取りしていたときは、以下のようにしていました。
- 朝起きたらおはようライン
- 仕事のお昼休憩に軽くライン
- 仕事終わりにお疲れ様ライン
- 仕事が終わって寝るまでライン
相手が連絡に抵抗がない場合は、1日連絡をしていました。
さすがにやりすぎだと思いますが、おはようラインと寝る前の軽いやり取りくらいはするとよいでしょう。
まとめ
マッチングアプリで付き合うまでには、さまざまな過程があります。
アプリを使って付き合うことは珍しくなく、現代の日本では多くの人が利用しては出会っています。
そのため、マッチングアプリを使うことは特に恥ずかしいことではありません。
むしろ、当たり前になっている時代だからこそ、積極的に使って出会っていきましょう。
実際、マッチングアプリは以下のようなメリットがあります。
マッチングアプリのメリット
- 気が合う人が見つかりやすい
- 共通の価値観・趣味がある人が見つかる
- 脈ありな人を見つけやすい
街コン・婚活パーティなどで出会うよりも、共通点がある人と知り合えるのは最大のメリットです。
付き合うにはアプリ選びも重要なので、自分に合ったアプリを見つけて、出会いを発展させましょう。