withのアプリ内で通話をすることができるという便利なwith通話。
実際に通話をすることで相手との距離が近づく・相手が本当にデートする価値があるか見分けられるメリットもある一方で、
実はLineで通話をした方が良かったり、通話で話過ぎて初デートに行く際の話題が無くなってしまうなどのケースもあり、人によって向き・不向きがあるという感想です。
そこで、この記事では
などを解説しています。
実際に編集部で使った感想を基に記事を書いているので、ぜひ参考にしてみて下さい!
私自身、アプリで知り合った人といきなり会うのが怖くてwith通話にはお世話になっていました!
僕も何度かwith通話を使ったことがあるので、感想を赤裸々に話します!
with通話の特徴
with通話とは読んで字のごとく、withのアプリ内で通話ができる機能のことです。
料金に関しては、女性は完全無料・男性は有料会員であれば追加料金なしで使うことができます。
また、通話はカメラオフから始まり、カメラをオンにすればビデオ通話をすることもできます。
1回の通話で30分・1日最大2時間通話ができるので、相手のことを知るためには持ってこいの機能です!
通話の手順
with通話は以下のような手順を踏むことで利用することが出来ます。
18歳以上であれば運転免許証や保険証で本人確認ができます
女性は無料会員のままでも使うことができます
5往復やり取りをすると「通話ができるようになりました」と通知が来ます
アイコンはメッセージ画面の右上にあります
30分で一度通話が途切れてしまうので注意しましょう
相手が電話アイコンを押すと、通話を始めた旨の連絡が届くのでそれを承認することで通話を開始することが出来ます。
「通話のアイコンが出てこない!」との問い合わせも多いようですが、マッチしてから5往復以上のやり取りをしていないとこの機能を使うことはできないので注意が必要です。
with通話のメリット
誰でも手軽に利用できるwith通話ですが、わざわざ通話をする必要がないということも事実です。
具体的にどのようなメリットがあるのかを考えると以下の4つが挙げられます。
- 連絡先を教える/聞く必要がない
- デート前に相手の素性を見分けられる
- メッセージよりもデートに誘いやすい
- (ビデオ通話)写真詐欺を見抜ける
①連絡先を教える/聞く必要がない
通常マッチングアプリで知り合った人と電話をしようと思ったら、Lineを交換してLine電話で話すのが一般的な流れになっています。
しかし中には、「Lineをアプリで知り合った人に教えるのはちょっと…」という人もいますよね。
そんな状況でもwith通話であればLineを交換せずとも通話をすることができるので、プライバシーの観点からも安心して使える機能です!
私も一度デートするまではLineは教えたくない派だったので、アプリ内で電話ができるのは助かりました。
②デート前に相手の素性を見分けられる
マッチングアプリ上で話していた人といきなりデートをすると「シンプルに話が面白くない」「ヤリモク感がプンプンした」など、がっかりすることはたまにあります。
お互い貴重な時間を使ってデートに向かっているので、このようなことはなるべく避けたいですよね。
通話をすることで、「相手が本当にデートをするに値するのか」を見分けることが出来るので、おすすめです!
メッセージのやり取りでいいなと思っていた人が、電話で下ネタよりなことを言ってきた時は引きましたし、デートに行かなくてよかったと思いました。
③メッセージよりもデートに誘いやすい
メッセージでは1日に数通のやり取りしかできない場合が多く、返事も時間差で行われるため盛り上がりに欠け、デートに誘うタイミングが難しいと思います。
その点通話では、リアルタイムで互いに自己開示をすることができるため親密度が増し、相手の反応を見ながらデートに誘うことができるため、デートに誘いやすいです。
経験上マッチして数通メッセージでやり取りをしてデートに誘うと成功率は5割くらいですが、通話の最中にデートに誘うとほぼ100%でOKを貰えます!
④(ビデオ通話)写真詐欺を見抜ける
これはビデオ通話に限った話ですが、写真詐欺をデート前に見抜けることも大きなメリットだと思います。
withを始め多くのマッチングアプリではUlikeなどで撮った’’盛れた’’写真による写真詐欺が多く、デートで会うと「写真ではかわいかった(かっこよかった)のに…」となることもザラにあります。
プロフィール写真が加工強めかな?と思う場合は「ビデオオンで話さない?」と提案してみるのもいいかもしれません。
with通話を使わなくていい時・使うべき時
みなさんがwith通話を使う目的は、「相手をデートに誘うため」「相手が変な人でないかを見極めるため」などですよね。
しかし、通話をわざわざ使わなくてもデートの約束はできますし、相手が変な人でないかを見極めることは出来ます。
また、通話を使うことで生まれるデメリットもあるんです!
with通話は人によって向き・不向きがあるので、ここではwith通話を使わなくてもいい時と使うべき時を紹介します。
with通話を使わなくても良い時
- (男性)メッセージだけでデートに誘うことが出来る時
- (男性)Lineを交換できそうな時
- (女性)相手のことを信頼出来るとき
①(男性)メッセージだけでデートに誘うことが出来る時
「メッセージでいきなりデートに誘ったら断られるのではないだろうか」
という不安から、通話で互いの身の上話をしてからデートに誘おうと考えている男性が多いのではないでしょうか。
しかし、この考え方は危険です。
知り合ったばかりの男女が一番盛り上がり、仲を深められる瞬間は他ならぬ互いの身の上話をして、相手のことを知る時です。
通話でこの話をしてしまうと、いざデートに行っても盛り上がる話題が無くなってしまいます。
1回目のデートが盛り上がらないと、当然2回目のデートに行くことは無くなってしまうので、デートの約束はメッセージでサクッと済ませることが理想です。
自分もこれは経験があって、デートに行くことが出来たはいいものの、一通り相手のことは知った上で特に共通の話題があった訳でもなかったので、地獄みたいな雰囲気になりました笑
「どうやったら断られずにメッセージで誘えるんだ!」と気になる方は以下の関連記事も参考にしてみて下さい。
②(男性)Lineを交換できそうな時
Lineを交換できそうな(できた)時も、Lineで通話ができるのでwith通話を使う必要はありません。
Lineを交換することのメリットは通話ができること以外にも、より相手のプライベートに入り込むことができるということが挙げられます。
というのも、特に女性会員は常に多くの男性からメッセージを貰っており、自分のメッセージが相手に気付いて貰えない状態になってしまいます。
そのため、Line上でやり取りをするだけで他の同性会員よりも一歩相手のプライベートに近づくことができ、デートに行ける確立も高くなります。
Lineを交換できそうであれば、withではなくLine電話を使いましょう!
③(女性)相手のことを信頼できるとき
女性がデートの前に通話をしたい理由は、「相手がヤリモクではないか?」「変な事件に巻き込まれないか?」などの不安に依る部分が大きいですよね。
しかし、通話で互いの身の上話をし過ぎてしまうと、①での説明と同様にデート当日の盛り上がりに欠けるのでおすすめできません。
不安や緊張などもあるかとは思いますが、メッセージで話していて「この人なら信頼できそう」と思った場合は、勇気を出して積極的にデートに行ってみることも重要です。
「相手が本当に信頼できる人なのかを見分ける方法を知りたい!」という人は以下の記事も参考にしてみて下さいね。
with通話を使うべき時
- (男性)狙っている相手のガードが堅い時
- (男性)いきなりLine交換やデートに誘う勇気が出ないとき
- (女性)相手がヤバい人でないか見極めたい時
①(男性)狙っている相手のガードが堅い時
男性であれば、マッチはしたけど会話が全然盛り上がらないことや、デートに誘った・Lineの交換を頼んだけれど断られたことは多いのではないでしょうか?
このように「相手のガードが堅いな」という時こそwith通話の出番です。
通話をすることの最大のメリットはお互いの人となりを知ることができ、親密度を高めることができる点です。
相手のガードが堅い場合は、①あなたのことを信頼していない、②あなたに興味がないなどが主な理由なので、通話が盛り上がり、上手く親密度が高まればデートに行ける確率もグッと高まります!
②(男性)いきなりLine交換やデートに誘う勇気が出ないとき
ここまでにwithで通話をすることは親密度を高められる一方で、デートに行った時の話題が減ってしまうため、メッセージだけでデートの約束をする方が理想ということや、
通話をするにしてもwithで通話をするよりもLineで通話をした方が、より相手のプライベートに踏み込むことができるのでおすすめという話をしました。
しかし、そうは言ってもメッセージ上でデートの誘いやLine交換の誘いをしても断られてしまうことも多くありますし、中々つらいですよね。
そのため、「断られるとメンタルがやられる…」「この子だけには絶対断られたくない!」というような場合には、with通話で仲良くなってからデートに誘うと、断られる確率が下がるのでおすすめです!
③(女性)相手がヤバい人でないか見極めたい時
女性はマッチングアプリを使っていると、「ヤリモクや事件に巻き込まれないか」「相手がつまらない人で時間を無駄にしたら嫌だな」と心配な場面も多いですよね。
デートに行く前に相手が信頼できる人なのかどうか自信がない時は、通話で相手の人柄を見極めましょう!
特に、ヤリモクで使っている人は、通話でもやたらとグイグイデートに誘ってくる・遅い時間のデートを誘ってくる・お酒を飲みたがるなど、危険な匂いがする言動をする傾向があるのでアンテナを張って、危険を事前に回避しましょう!
通話に誘うためのタイミングと誘い方
先ほどの項目で、「with通話を使うべき人」に該当した人の中で、「通話への誘い方が分からない…」という人のために、通話に誘うおすすめのタイミングと、おすすめの誘い方を紹介します。
誘うタイミングは夜会話が盛り上がっている時がおすすめ
誘うタイミングでおすすめなのが、①夜、②会話が盛り上がっている(相手からの返信が早い)時です。
①夜
電話をするということは相手の時間をもらうことになるので、仕事や家事が比較的落ち着く夜(22時以降)がおすすめです。
休日であればもしかしたら昼間に誘ってもOKしてもらえる可能性はありますが、その後予定があるかもしれないことを考えると夜に誘う方が無難です。
②会話が盛り上がっている(返信が早い)時
会話が盛り上がっている時に送るのも重要なことです。
アプリで知り合っただけの見ず知らずの人と通話をするということは、多くの人にとって労力を要するものです。
大して話してもいない人にいきなり電話しよう!と言われても、無視するのが普通です。
通話に誘ってOKしてもらう確率を上げるためには、相手が自分に興味を持ってくれている時≒会話が盛り上がっていたり、返信が早い時に誘いましょう!
ビデオオンで通話する時は別日を提案すべき!
プロフィール写真と実際の相手の顔の印象が、どれほど違うかを確かめるためにもビデオ通話は有効な手段ですが、ビデオオンで通話をする時は注意が必要です。
人によっては通話のために部屋を片づけたり、女性の場合はメイクをする必要があるので、別日の通話を提案するようにしましょう。
誘い文句はシンプルに言うのがおすすめ
おすすめのタイミングを紹介した後は、おすすめの誘い文句を紹介します。
いきなり「電話しよ!」というだけでは相手も困惑してしまうので、基本的には
あなたと話すのが楽しい+電話でもっと話したい
という構成を意識しましょう。
その上で誘う時は以下のようにシンプルな誘い文句が有効です。
〇〇さんと話すのめちゃめちゃ楽しいです笑
良かったら電話でもっとお話ししませんか!?
〇〇さんと共通の話題多すぎるし、プロフィール写真もすごくタイプでマッチできて本当によかったです笑
もし良かったら別日で結構なので、withでビデオ通話しませんか!?
お互いの印象がもっと分かるかなと思って!
先ほども言った通り、ビデオオンで通話したい場合は相手が掃除やメイクなどの準備がある場合も考えられるので、メッセージの段階で言っておきましょう!
会話を盛り上げるコツ
通話まで漕ぎつけることが出来たら、今度は相手に「あなたと話すのが楽しい!」「デートに行きたい!」と思わせなくてはなりません。
そこでここでは会話を盛り上げるために話す内容や、デートへの誘い方を解説します。
通話の中での話すと盛り上がる内容
共通の趣味などが見つかれば、その話題で盛り上がることができるので良いですが、そのような話題を見つける前は以下のような話をすると仲が深まりやすいですよ!
- 互いの身の上話
- 互いの恋愛事情
①身の上話
通話の目的は、互いのことを良く知り警戒心を解くことです。
そのため、「自分がどういう人間であるか」を開示するためにも以下のように自分の身の上話をすることが効果的です。
- サークルや授業など大学の話
- 仕事についての話
- 住んでいる場所についての話
- 趣味の話→with内の好みカードを参考に!
- 性格の話→with内の性格診断の内容を参考に!
趣味や性格に関しては、with内の好みカードや自己紹介文、性格診断からある程度相手のことが分かるので、これらの情報を基に会話をしましょう。
〇〇さんって映画鑑賞すきなんですか?私もすきで、好みカードに「映画好き」が追加されてて前々から気になってたんですよ!
〇〇さん性格診断ではマイペースって書いてあったけど、話聞いてる感じ意外と頑張り屋さんなんですね!
自己開示をすることできっと仲が深まりますよ!
②恋愛事情
身の上話で盛り上がることが出来たら、いきなりの電話で少しハードルが高いかもしれませんが、恋愛の話をすることも効果的です。
というのも、恋愛の話をすることで相手に異性として意識させることができるからです。
デューク大学が行った実験によると、マッチングアプリで当たり障りない会話をした男女と、恋愛話をした男女では、後者がデートに行く確率が2倍だったそうです。
以下のような話題を会話のどこかでしてみるよう意識しましょう。
最後に彼氏がいたのはいつなんですか?
前に付き合ってた人はどんな人だったんですか?
どんな人が好みですか?
僕は女の子に前の彼氏の愚痴を聞いて、「大変だったね」と共感してあげることで、「この人は私のことを分かってくれるんだ!」と思ってもらうことを意識していました!
私は相手の好みと自分の性格の相違を確認して、相性を確かめていました!
通話の終盤でデートに誘おう!
with通話はお互いのことを知るためにするものですが、お互いを理解するためにはデートに勝るものはありません。
通話はデートに誘う絶好のチャンスなので、ぜひ会話が盛り上がったと思ったら終盤でデートに誘いましょう。
デートの誘い方:行ってみたい場所を聞くのがおすすめ
行ってみたい場所を聞くことは、その後デートにスムーズに誘うことができるのでおすすめです。
具体的には、相手に
最近行ってみたい場所とかありますか?
と聞き、例え自分が全く興味がなかった場所だったとしても、
え!本当!実は僕/私もそこ行ってみたかったんですよね!今度予定合わせて行きましょ!
と言うことで、違和感なくデートに誘うことができます。
他にも
電話で話してみて〇〇さんとはもっと仲良くなりたいなーと思ったので、今度ご飯に行けませんか?
とストレートに聞いても、通話でのあなたの印象が良ければOKしてもらえますよ!
勇気を出して誘ってみましょう!
まとめ
最後にこの記事のまとめをします。
with通話は初デートでの話題が無くなってしまう懸念もあるので、メッセージでデートの約束が完結できるのであれば使う必要のない機能です。
しかし、ガードの堅い相手やデート前に相手がどんな人なのかを見極めたい場合には、通話をすることで相互理解を深めることができ、持ってこいの機能です。
通話に誘う時は、夜相手との会話が盛り上がっている時にすると成功率が高まるのでおすすめです。
また、通話はデートに誘うのに持ってこいのタイミングなので、通話が出来た際には勇気をふり絞って誘いましょう。
この記事がみなさんのお役に立てたなら幸いです!
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