社会人となって5年目。年齢的にも結婚を意識するようになるが、職場では出会いがなく、そのうえ合コンや婚活パーティは雰囲気を好きになれないため参加できない26歳独身男。
そんな私が、たまたま友人から聞いた婚活サイトを活用したところ、たった半年で婚約へとこぎつけたお話です。
私について
名前:景明(カゲアキ)
年齢:当時26歳
職業:医療職(放射線科)
容姿:短髪黒髪、メガネ、比較的真面目系
性格:穏やか、冷静、
体型:細マッチョ
結婚歴:独身
過去の交際人数:3人
普段の服装:淡い色の服装。チノパンにカジュアルシャツが多い。
婚活アプリに参加する動機について
当時お付き合いしていた女性は、結婚を全く意識しておらず、むしろまだまだ遊んでいたいと考えている方でした。
私は年齢的に家庭を持つことを意識しておりましたので、お互いのために別れを告げました。
それから一年して、結婚へと繋がるような出会いはないだろうかと思案していたところ、友人から婚活サイトの話を聞きました。
そこは結婚願望のある人たちが集まるサイトであり、20~40代以降までの幅広い年齢層の方々がネット上で婚活に励んでいることを知りました。
合コンのようなものでなく、且つ結婚に対する意識が強い人が集まる、そしてお見合いをするよりずっと費用を抑えた婚活ができるということから、婚活サイトを活用することを決心しました。
「ユーブライド」について
私の友人は、2016年春より複数の婚活アプリ・婚活サイトを利用して婚活に励んでおりました。
詳しい話を聞いたところ、ネットを活用した婚活に登録している女性は多く、関西圏でも特に大阪や兵庫は活発な印象があるとのこと。
また、結婚の意識が高い方々はプロフィールをしっかり作りこんでおり、婚活アプリで多い単なる恋愛・遊び目的の方々とは一線を画していると語ってくれました。
婚活サイトについて自分なりに調べたところ、利用料金には
- 「男性有料・女性無料」
- 「両者無料」
- 「両者有料」
の三種類がありました。利用料金が無料の場合、なんとなくや遊び半分での利用者が多いと考え、選択から外しました。
利用料金を支払ってでも婚活をされている方こそが本物だと考え、有料サイトを選択しました。
有料の婚活サイトの中でも特に真面目で利用者数が多いと感じたのが「ユーブライド」でした。
私と同じく結婚に対して前向きな方々が多いのであれば、同じ目的の者同士で良い出会いがあると思い、婚活サイト「ユーブライド」を利用することへ踏み出しました。
「ユーブライド」を使う前に思っていた、感じていたこと
友人関係や社会・お見合いといった正規の出会いではないため、婚活の方法としての違和感があり、「ネットを利用した婚活」であることに多少不安がありました。
登録するプロフィールは勝手に盛ることができる、顔写真はいつ撮影したものかわからない(画像修正した可能性も)、下手をすれば結婚詐欺に合うかもしれないという危険性も感じていました。
一方、現代社会では当たり前になっている「ネット」を活用した婚活は、むしろ自分には合っているのではと考える部分もありました。
二つの気持ちがせめぎあった状態ではありましたが、婚活するという意気込みを糧に進めていきました。
「ユーブライド」を実際に使ってみる
このサイトは、まず無料で会員登録し、利用者のプロフィールを見て、実際にメッセージのやり取りをしたいお相手がいれば有料会員登録して活動するという利用スタイル。
無料会員・有料会員の女性が混在しておりましたが、やはり有料会員の方はプロフィールが充実していて、本気で婚活をしているという印象を受けました。
私も本気で婚活しているという意思表示をするために、すぐに有料会員に登録しました。
登録してまずはプロフィール設定。
特に重要なのが自己紹介文と、結婚への価値観を記入するところでした。この部分が充実しているか否かで、相手がいかに真剣なのかが伝わるところでした。
私の自己紹介文では、婚活理由と理想とする将来の家族について細かく記入しました。
登録している人たちのプロフィールを漁るように目を通していくと、三種類に分類できました。
- プロフィールが数行で、他の内容もほったらかしのタイプ。なぜか顔写真はちゃんと登録している。
- ある程度プロフィールが充実しているが、内容は自己満足の日記みたいなもの。婚活よりも恋人探しという印象。
- 全てぎっしり埋まっており、真剣に婚活に励んでいる印象を醸し出している。
この③に該当する方は、私の登録していた関西圏では3割程といった印象でした。
実際③に該当するプロフィールが充実した方々の中でも、真面目そうでいい人かなと思った数人とメッセージ交換をしました。
やはり婚活に前向きで真摯に受け答えしてくださいましたが、中には適当に短文を返信するだけの方もおられました。
相手からも積極的に話を進めて、お互いを知ろうとしてくれた方々はとても良い印象でした。
私は大阪在住ですので、比較的近い京都・奈良・兵庫と大阪の方々とメッセージ交換していました。
その中でも特にお互いに気が合った4名の女性と、実際にお会いすることになりました。内訳は大阪2人、京都・兵庫が1人ずつでした。
休日に時間が取れた方とはランチに行き、仕事終わりの時間の場合は個室の居酒屋で周りを気にせずゆったりと語り合いました。
あまり婚活っぽい空気にならず、リラックスした雰囲気になるようお互いの趣味や、最近の話題について話しました。
ある程度打ち解けたら婚活の話を始めました。
4人とも「職場で出会いがない、仕事の通勤ばかりで平日は付き合いの時間もなかなかない」とのことで、時間の自由がきく婚活サイトを初めてみたようでした。
実際にお会いした感想としては、全員婚活せずとも男性から声かかるだろうと思えるような素敵なひとたちでした。
結果報告!
実際に良い方と出会うことができ、無事婚約いたしました。
4人の女性とお会いしましたが、大阪と京都の方は緊張するというか、ピンとこない感じがしていました。
しかし、兵庫の方はお会いした時から違和感なく、自然体でいることができました。
また、帰り際に手土産をいただき、その中には「お会いしていただき、ありがとうございました。とても楽しかったです」と書かれたメッセージカードが添えられていました。
人としてとても気持ちの良い方で、私は「この人となら」と感じておりました。
この兵庫の方とは、メッセージのときから不思議と気が合い、一週間のやり取りを経て実際に会うこととなりました。
その後数回のデートを経てお付き合いすることになり、約半年で正式に婚約となりました。今年の年末に式を挙げる予定も確定している状態です。
メッセージ交換の際に、なぜ婚活しているのか、結婚したらどのような生活をしたいか、またどんな夫婦関係や家庭を築いていきたいかをきちんと伝え合ってきました。
当たり障りのない会話やお互いの趣味の話をすることはコミュニケーションとして大切ですが、何より「真剣に婚活をしています」を相手に伝える方が重要と考えていましたので、それが功をなしたのかもしれません。
お相手も私の真面目さから気を惹かれ、それからお互いの趣味の話などをすることで人柄を知って行くことができたので、私たちにとってこのやり取りの流れはぴったりでしたねと答えてくれています。
ちなみに、お付き合いすることが決まった時に、一緒にユーブライドを退会しました。
まとめ(総括)
実際に「ユーブライド」で婚活をしてみて、会員の婚活に対する意識の大きさは、有料会員か否かにあったと感じました。
本気で婚活をするなら、多少の出費は構わないという方、合コン等の雰囲気が好きでない方、実際に会う前にメッセージ交換で人柄を知りたい、という方には婚活サイトの利用はお勧めできると思います。
また、私個人の意見としては「メッセージ交換してからお会いする」という婚活サイトのシステムが最も自分に合っていたと思われます。
会員のお相手とは顔を合わせることなくメッセージ交換で話ができるため、面と向かっては言い難い深い話(婚活理由・理想の夫婦像・家族計画など)をしてお互いの本心をそのまま伝えあえることができました。
そのまま今でも、隠さず本心を話すことは二人の暗黙の了解になっています。
最後に
ネットで婚活をされる場合、顔が見えない(あくまで写真のみ)ため、とにかくプロフィールを作りこんで自分の真剣さ、そして誠実さを読み取ってもらえるようにすることをお勧めします。
プロフィールは自己紹介だけでなく、将来のプラン「どのような家族になりたいか、家庭での過ごし方、家族計画、etc…」も記載してはどうでしょうか。
また、メッセージ交換では、固いくらいの文章がほどよい加減であったと感じます。ぜひ、気を張らずに頑張っていただきたいです。