浮気調査を依頼するにあたり、真っ先に頭に浮かぶのは探偵などの専門家ですよね。
普通に生活をしていれば、なかなかお世話になることのない探偵を利用するとなると、わからないことだらけでとても不安になります。
このページでは、浮気調査を探偵に依頼するベストなタイミングやそのための事前準備、信頼できる探偵の選び方や依頼するメリット・デメリットなどをわかりやすく解説しています。
さらに実際に浮気調査を探偵に依頼したことがある人の体験談なども紹介していますので、ほかの人の体験談を参考にするのもおすすめですよ。
最後まで読んでいただいて、浮気調査を探偵に依頼する前にぜひお役立てください。
岡田 真弓さん
復縁カウンセラー。東京都出身。2003年、総合探偵社・株式会社MRを設立。 浮気調査や人捜し、裁判証拠収集などの基本的な探偵業務に加えて、クライアントの根本的な悩み解 決には心のケアが必要と考え、業界初の「カウンセリング担当制度」を導入。 2017年には、『一般社団法人ライフメンター協会』を立ち上げ、理事長としてカウンセリング教育にも力を入れ、社員のみならず、日本のカウンセリングスキルの向上を目指している。そして同年、カウンセリングのマッチングサイト「こころテラス」を設立。 その新しい視点が反響を呼び、探偵業界で5年連続売上No.1を達成する。 2008年、専門的技術を備えた探偵を育成するためにMR探偵学校を開校し、学長に就任。 現在、注目の女性社長として、さまざまなメディアに取り上げられている。 ラジオ日本『岡田真弓の未来相談室』にレギュラー出演中。 著書に『夫を夢中にさせる“いい妻”の愛されルール』(幻冬舎)『探偵の現場』(KADOKAWA)がある。
公式サイト:https://www.tantei-mr.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/tantei_mayumi
節約&短期間で浮気調査できるベストな依頼タイミング
浮気調査を探偵に依頼するタイミングは「ある程度自分で浮気をしているという証拠が揃ってから!」がベストです。
そもそも浮気調査の料金は、成功報酬型・時間制・パック制の3つに分けられ、いずれもかかった手間や時間、事前の情報量によって料金が大きく左右します。
なんの根拠もなく、なんとなく浮気していそうだからと探偵に依頼して調査をしてもらうと、探偵はひたすら自宅や会社の前で張り込みをするぐらいしか調査方法がないので、探偵の拘束時間が長くなり、お金の無駄になってしまいます。
一方で、少しでも浮気相手のことや、よく会っている場所・曜日などがわかってる場合には、その日をピンポイントに調査できるので、探偵の調査時間が短くなり探偵料金の節約につながります。
▼A子さんとB子さんの浮気調査の依頼内容を確認してみましょう!
A子さんとB子さんの違いは調査依頼の具体性ですよね。
B子さんのように「いつも水曜日の帰りが遅くて怪しい…」という具体性があると、調査を水曜日だけに絞ることができるので必要経費を削ることができます。
ここまで具体的でなくても、あると良いと思う証拠を紹介していきます。
浮気調査を依頼する前にあると良い証拠
あくまでも”あると良い“という程度ですが、ぜひ参考にしてください。
無理をすると、証拠集めをしていることが相手にバレて警戒心が強くなってしまい、調査がしにくくなってしまいます。
ただ闇雲に「浮気しているかも…」と思うより「高級レストランのレシートがあるから浮気かも」「高級ランジェリー店のレシートがあるから浮気かも」と理由があったほうが、調査もしやすくなるので、なるべく証拠を集めましょう!
- 浮気相手と次に会う約束をしたメールやLINE、音声データ
- ⇒何月何日何時にどこでがわかるとベストです。
- 浮気相手とよく行っていると思われる場所、ホテル名
- ⇒浮気現場の具体的なお店や最寄駅などの場所を絞れるとベストです。
- 浮気をしている本人の行動パターンのメモ
- ⇒簡単な表でも良いですし、スケジュール帳などにメモをしておいてもOKです。
上図のように簡単でも良いのでメモを残しておくと探偵の調査がスムーズになるため、時間を短縮して浮気の証拠を掴むことができます。
- レシート、利用明細書
- ⇒レシートや利用明細書は、よくどこに行くのかが把握できる証拠です。見覚えのないポイントカードも活用できます。
- 浮気相手と思われる人の写真
- ⇒2ショット写真でも良いですし、どんな写真でも確実な証拠となります。宿泊施設にいるような浴衣の写真などは確保しておきましょう。
そのほか自家用車で移動が多い場合は、登録ナンバーや車種・色、通勤経路、浮気をしている本人の写真、勤務先住所などの情報を探偵に伝えて調査してもらいましょう。
自分で上手に浮気調査をするコツ
浮気してると思われるレシートやメモ、メール、LINEのやり取りなどの証拠はかならず写真に撮っておきましょう。
自分宛に転送メールを送ると送信履歴が残るため調査していることがバレてしまう可能性があります。
スマホなどで写真を撮影して、元にあった場所に戻しておくほうが無難です。
また撮影した写真は、パスワードを入力しないと見ることができないクラウド上に預け、スマホ本体の写真フォルダからはすぐに削除してしまいましょう。
浮気の証拠を集めている証拠を残さないようにするのが、自分で行う浮気調査のコツになります。
浮気調査を依頼する際に事前準備をすること
浮気調査を探偵に依頼をする際には、自分で浮気の証拠を集める以外にも事前準備が必要です。
決めておかなければいけないこと、そして用意しておくものが大きく分けて3つあります。
- 調査結果の後どうしたいか?
- 信頼できる探偵探し
- 探偵に渡す資料やモノ
以下で、それぞれくわしく説明していきます。
1.調査結果の後どうしたいか?
浮気調査の結果によって、自分がどうしたいかをぼんやりとでも構わないので決めておきましょう。
「証拠を突きつけて離婚したい」「浮気相手と別れさせてやり直ししたい」など最終目的を決めておくと、先々にかかるお金の予想も立てやすくなります。
例えば離婚を希望する場合は、探偵費用に加えて弁護士費用もかかりますし、離婚に向けての準備も必要になります。
もちろん料金については、浮気調査の依頼時に相談することも可能です。
探偵側もこれまでの事例を元にアドバイスしてくれます。
かならずしも最終目的を決めないといけないわけではありませんが、どうしていきたいのかある程度の道筋をつけておくことによって、探偵も弁護士の紹介などの様々な対処をしてくれます。
参考として、原一探偵事務所が浮気調査を利用した方に実施した「浮気調査の目的について」のアンケート結果になります。
引用元:原一探偵事務所「浮気調査データ」
「浮気相手と別れさせたい。やり直したい。」が半分以上を占めています。
シングルマザーでやっていくには経済力が不足するため、子供のために泣く泣くやり直しを決意する女性もいます。
やり直しを希望する場合であっても、不貞行為があった証拠は先々に役立つものです。
探偵に依頼して、きちんと浮気してる証拠を掴んでもらったほうが良いかもしれません。
2.信頼できる探偵探し
そうなると探偵探しが一番重要になり、信頼できる探偵であるかどうかを見極める必要があります。
悪質な業者に依頼してしまうと、ちゃんとした調査をしてくれなかったり、お金を必要以上に請求される可能性があります。
- 事務所を構えず、ホテルのロビーや喫茶店などで打ち合わせを提案してくる
- 調査プランの説明、料金体系が不明瞭
- 調査成功条件が曖昧
- 名刺に書かれた電話番号につながらない、または別会社
- 調査失敗時の説明がない
- 契約書類がない
信頼できる探偵ではありえないようなことが起きるので、かならず確認してから依頼をするようにしてください!
最近では、浮気調査を無料相談できる探偵がほとんどです。
きちんと無料相談を行っている探偵を選ぶようにしてくださいね。
探偵の上手な選び方などの詳細情報は「浮気調査を依頼するのに信頼できる探偵の選び方」 で説明しています。
3.探偵に渡す資料やモノ
信頼できる探偵が見つかったら、探偵に依頼する前に自分で集めた証拠のほかにも用意すべき資料やモノがあります。
調査対象者に関する資料やモノ
- 顔写真(半年以内に撮影したもの
⇒メガネ着用時とコンタクト時など複数枚あると良いです
- 身体的特徴
⇒歩き方の特徴やほくろの位置、身長や体重など
- 持ち物
⇒いつも持つカバンのブランド名や色、スマホケースの色など
- 勤務先住所、生年月日などの個人情報
- そのほか対象者を把握するのに必要と思われる情報
浮気相手の情報
- 年齢や氏名、住所などわかる範囲で可
もし準備不足のまま浮気調査を依頼してしまうとつまづく要因にもなります。
事前準備をしっかりすることで浮気調査の料金節約にもつながるし、あらゆることを想定しておくことでどんな状況でも切り抜けられます。
浮気調査を依頼するのに信頼できる探偵の選び方
ここからは、浮気調査を行っている数多くある探偵の中から、自分で信頼のできる探偵を見つけ出す方法を紹介します。
現在、日本国内の届出を行っている探偵の数は約5,500件あります。
このうち個人探偵が80%、法人探偵が20%と法人の数は個人に比べかなり少なく、1年間の探偵新規申請件数は800~900件、廃業数は約700件です。
入れ替わりの激しい業界でもありますから、信頼できる探偵を探すのも大変です。
今回は探偵の選び方で重要なポイントを、3つのシーンに分けて説明していきます。
- インターネット検索の場合
- 電話での問い合わせの場合
- 事務所での面談の場合
各ポイントを抑えて、信頼できる探偵なのかを見極めていきましょう!
1.インターネット検索の場合
インターネットで探す場合のチェックすべきポイントになります。
- 探偵業届出番号
- 所在地
- 行政処分の有無
- 料金体系
- キャッチコピー
では、1つずつ確認していきましょう。
■探偵届出番号
探偵届出番号は、探偵業を営んでいる旨を警察署長を経由して営業所の所在地を管轄する都道府県公安委員会に提出すると交付される番号です。
番号は「〇〇県公安委員会 開始届出証明書番号 第123456728号」や「〇〇県公安委員会 第123456728号」と記載され、番号は8桁で構成されています。
また番号の最初の2桁は届出を行った都道府県のコードになっています。
例えば東京都なら「30」、神奈川県は「45」からスタートします。
もし探偵を名乗って探偵届出番号が公式サイトや名刺などに記載されていても、東京都の探偵なのに「30」からスタートしていない場合は怪しむ必要があります。
この届出は各事務所ごとに行わなければならないので、本社が東京だから東京の探偵届出番号を記載しているということはありえません。
事務所の所在地で届出を行うルールです。
一般人がインターネット上で探偵届出番号を入力し確認するシステムはありませんが、警察に問い合わせすることによって確認可能です。
■所在地
探偵事務所の所在地はとても重要です。
自宅から遠すぎると探偵とのやり取りの際に不便になりますし、近すぎると出入りしているところを知り合いに目撃されてしまう可能性もあります。
離れすぎず、近すぎない程よい距離にある探偵事務所を選ぶことをおすすめします。
■行政処分の有無
探偵は公安委員会が定めた法律に基づいて調査を行いますが、調査の中で法律違反した場合は、営業停止命令や営業廃止命令等の行政処分を受けます。
営業停止命令などの処分を受けた探偵はなるべく避けたほうが無難です。
確認方法は、各都道府県警察または各都道府県公安委員会のホームページで、行政処分を受けた探偵についてその内容および期間を公表しています。
公表は該当処分した日から起算して3年間です。
■料金体系
料金体系を明確に説明していない場合や、かなり安く提示されている場合は、怪しむ必要があります。
料金説明を受けに事務所に行ったけど、オプション金額がかさんで高額になった挙句、契約しないと帰れない雰囲気になるなどのトラブルもあります。
浮気調査の1件当たりの相場は、40万円~60万円が相場と言われています。
ただし状況によって大きく左右しますので、複数件の探偵で自分の条件を提示して料金見積もりを出してもらうようにすることが大切です。
詳細な見積もりを出してくれた探偵は、比較的安心して依頼ができると言えます。
■キャッチコピー
キャッチコピーの中に「100%の成功!」「必ず成功させます!」「証拠確保は100%成功しています!」などの絶対に失敗しないと洗脳させるようなキャッチコピーを使っている場合は、怪しんでください。
探偵であっても人間ですし、失敗もあります。
絶対に浮気の証拠が掴める保証はないので、魅力的すぎる宣伝文句には注意してください。
2.電話での問い合わせの場合
電話での問い合わせの際に確認するべきポイントになります。
- 固定電話の電話番号
- 電話での対応
- 相談内容についての対応
■固定電話の電話番号
携帯電話の電話番号のみしか出ていない場合は、事務所をしっかりと構えていない場合があります。
事務所がないと探偵業の届出を行えません。
届出をしないで探偵業を営んだ場合は、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金があります。
固定電話があるか、ないかで事務所の有無もわかるのでかならず確認してください。
※固定電話がなくても事務所がある信頼できる探偵もいますから、あくまでも目安として考えてください。
■電話での対応
電話の対応は、一般的であるかどうかを確認してください。
電話に出るときにちゃんと「自社名+個人名」を名乗るかどうか、喋り方や話をちゃんと聞いてくれているか?など世間一般的に通用する電話対応であるかを見ましょう。
■相談内容についての対応
電話相談の際に、料金の質問に対して明確な答えを出してくれず、何を聞いても「一度事務所に来ていただかないと…」ばかりで事務所に来ることをやたらと勧めてくる場合は気をつけましょう。
事務所に行ったら、契約するまでしつこく話を続けて帰らせてもらえないような探偵である可能性もあります。
3.事務所での面談の場合
事務所での面接の際に、チェックするべきポイントになります。
- 探偵業届出証明書
- 事務所での面談
- 調査書のサンプル
- 探偵との相性や話しやすさ
■探偵業届出証明書
探偵業者は探偵業届出証明書を営業所の見やすい場所に掲示しておくことが、探偵業法第12条第2項により義務付けられています。
見やすい場所にちゃんと掲示されているかどうかを確認してください。だいたい額縁に入れて掲示されていることが多いです。
またコピーを掲示することは禁じられています。
別店舗の証明書ではないか住所などもしっかりと見ておく必要があります。
■事務所での面談
しっかりとした事務所で面談してくれるかどうかを確認します。
アパートの一室や喫茶店、ホテルのラウンジを利用しての面談だと「探偵業届出証明書」も確認できませんし、ほかにスタッフがいるかどうかもわかりません。
一度は探偵事務所を訪れて、自分の目でどんな雰囲気なのかを知っておきましょう。
また個人経営の場合は、大きな事務所を構えてなくアパートの一室を事務所としている場合もあります。アパートの一室でも問題はありませんが、事務所として登録している場所を確認することが大切です。
■調査書のサンプル
どんな調査を行い、調査書類を出してくれるのかを知るためにサンプルを見せてもらいましょう。
浮気調査の結果、離婚をしたい場合や慰謝料を請求する場合は、裁判で役に立つ書類が必要になります。
離婚や慰謝料を請求する場合に、最良とされている証拠はホテルなどの宿泊施設や浮気相手の自宅に複数回滞在していることがわかる写真や動画などです。
どんな証拠でも効力があるわけではないので、離婚を考えている場合はかならずサンプルを見せてもらい、裁判に役立つかどうかを相談しながら調査依頼をしてください。
■探偵との相性や話しやすさ
浮気調査をしてくれる人との相性や話しやすさはとても重要です。
「どんな人でも構わないから、ベテランの探偵にササっと証拠を集めてきてほしい!!」と考えるかもしれませんが、コミュニケーションがしっかり取れていないと浮気調査が長引いてしまうことがあります。
その時に聞きたいことも聞けないような雰囲気だと、余計に調査期間が延びてしまったり、自分自身の不安も大きくなってしまいます。
探偵にはどんな些細なことでも話をすることが大切です。
話しやすく、相性の良い人を選んで調査依頼するようにしましょう。
探偵をどうしても上手に選ぶ自信がない!
探偵を上手に選ぶ自信がない場合は、ほかにも選択肢があります。
1.一般社団法人 日本調査業協会に登録している探偵事務所から選ぶ
探偵興信所業界の健全化のために積極的に活動している国内で唯一の内閣総理大臣認可の全国組織です
探偵を行うにあたって、探偵業法11条(教育)に基づいた「実務教育研修会」を定期的に関連法令の習得や調査技術向上のための研修会を開催し、会員の探偵は優先的に参加することが可能です。
登録するには適正な調査を受けてからになり、調査で否決された場合は会員にはなれません。
つまり一般社団法人 日本調査業協会に登録していることが安心と信頼の証拠になります。
▶一般社団法人 日本調査業協会の公式サイトはこちら
2.弁護士を頼って探偵事務所を紹介してもらう
離婚を前提に浮気調査をしたい場合には、信頼できる弁護士を先に見つけて、その弁護士に探偵事務所を紹介してもらう方法もあります。
弁護士に紹介してもらうことで、どんな証拠が必要なのかを具体的に探偵に弁護士が指示してくれるので、より裁判で有利になる証拠を得ることができます。
3.認知度の高い探偵事務所に無料相談する
口コミの評価が良いものばかりではなく、悪い口コミもきちんとあり、インターネット広告でも紹介されているような認知度の高い探偵事務所で、まずは話を聞いてもらうのも手です。
名前が知れた探偵事務所であれば、比較的安心して依頼ができます。
一度探偵がどんな感じなのかを知るためにも、思い切って問い合わせしてみましょう。
複数社に問い合わせをしてみれば比較もしやすくなります。
無料相談を行っている探偵であれば、料金もかからないのでおすすめです!
探偵に浮気調査を依頼するメリットとデメリット
ここでは、実際に相談する前に「探偵に浮気調査を依頼することのメリット・デメリットはなにか?」をきちんと理解しておきましょう。
上記からもわかるように、探偵に依頼したほうが浮気の調査はスムーズに進みます。
とくに写真撮影に関しては、素人では撮影できないような暗闇でもしっかりと個人が特定できるような鮮明な写真を撮影してくれます。
写真は裁判で有力な証拠となるため、はっきりと明確にわかるものが必要になります。
また尾行もプロですし、アフターフォローがあって気持ちを落ち着かせるためのカウンセリングや弁護士の紹介もしてくれます。
「浮気の証拠を掴みました。写真がこちらです。」と証拠を渡されても唖然とするだけですから、その後どうしたいのか?など法律を絡めた話や気持ちの整理も十分にしてくれます。
ただしかなり費用がかかるので、ある程度まとまったお金を用意しておくことが必要になります。
最近では、クレジットカードや個別クレジットを利用した支払い方法を用意している探偵事務所もありますので相談してみてください。
浮気調査の依頼理由と統計
浮気調査を依頼している人はどんな人が多いのか?依頼する理由とともに紹介していきます。
テレビ番組でも有名な調査実績44年の歴史ある探偵「原一探偵事務所」で浮気調査を利用した方の統計を見てみましょう。
依頼者の性別分布
依頼者の年齢分布
浮気に気付くきっかけ
自分が探偵に依頼するにあたって、不安点も多くあると思いますから、ぜひ体験者の声も参考にしてみてくださいね。
浮気調査を依頼する理由
そしてもっとも多かった依頼理由としては「浮気相手と別れさせたい」でした。
第1位
浮気相手と別れさせたい・・・63%
第2位
慰謝料請求のため・・・21%
第3位
離婚目的の証拠収集・・・9%
第4位
事実確認のため・・・7%
浮気相手と別れされてやり直したいと考えている人が半数以上を占めているんですね。
浮気調査を即日・当日すぐに探偵に依頼したい!
今すぐにでも問い詰めたくなるような状況になったときは、今すぐ探偵に依頼をして証拠を掴んでほしいと思うが故に、即日依頼や当日の調査依頼を希望するケースがあります。
- 宿泊サイトの予約画面が開いたままでたまたま見てしまった
- 自家用車に設置したGPSがラブホテルに停まっているが発覚した
- 出勤前にLINE画面が見えて今日デートする約束をしていた
ここからは、探偵に当日対応してもらう際の注意点について説明します。
原則、依頼当日の浮気調査は難しい
大規模の探偵事務所であれば探偵が多く所属しているので、当日調査や即日で調査をすることも可能なケースもありますが、個人探偵の場合は一つでも依頼案件を持っているとそちらの調査で忙しく、即日で受けられない場合が多くあります。
また探偵では、調査をするにあたって必ず書面で契約をしなければなりません。
契約は探偵業法で定められた重要事項などの説明を聞き、サインや捺印をして、はじめて契約が完了します。
それから調査がスタートします。
調査する対象者の写真や特徴もしっかりと把握しなければ調査は難しいですから、様々な下準備も必要です。
対象者が自家用車で浮気相手と行動していれば、車のナンバーや車種・色なども教えてもらわなければいけません。
依頼人との様々な打ち合わせをしてからが調査スタートになります。
このような理由から、どんな探偵社でも当日の調査は難しいということになります。
当日の浮気調査依頼はリスクも高い
当日に浮気調査の依頼をするのは高リスクです!
まずは一旦落ち着いてから対処することが大切です。
・調査対象者の情報は揃っていますか?
「探偵に渡す資料やモノ」の部分でも紹介していますが、探偵に調査を依頼する場合には調査対象者の情報(写真や身体的特徴、車のナンバーなど)が必要です。
すべて用意してから依頼しないと、対象者がどの人物なのか探偵が特定できません。
・本当にちゃんとした探偵ですか?
急いで怒りに任せて依頼してしまうと、しっかりとした探偵選びができません!
悪質業者などに騙されてしまう可能性もありますから、料金が明確に説明されているか、契約書はあるかなど確認ポイントをしっかりチェックしてください。
・費用の用意はできていますか?
今日すぐに調査してほしいとなると、探偵は当日支払いを求めてきます。
当日対応だと、通常よりも多くの労力を要するため当然料金も高くなります。
万が一悪質業者の場合だったりしたら、料金だけ取られて調査してくれないケースも考えられます。
・本当に「浮気」ですか?
早とちりして、浮気だと自分の中で決めつけてしまっている場合もあります。
浮気調査は、調査結果が浮気ではなく仕事の打ち合わせであっても、料金は発生します。
本当に浮気かどうか、もう少し自分で調査しても良いかもしれません。
どうしても当日の浮気調査を依頼したい場合
どうしても当日の浮気調査を依頼したい場合は、まず無料相談で聞いてみましょう。
浮気調査のプロである探偵に「今日絶対に浮気調査をするべきなのか」を判断してもらうべきです!
証拠がなくても無料相談なら大丈夫ですから、プロに聞くことが一番早く解決できる近道になるので、まずは電話してみましょう。
ただし当日依頼になる可能性もあるので、相談先は中規模もしくは大規模の探偵が多くいる探偵社を選ぶようにしてください。
もし探偵が渋るようなら、今日浮気調査してくれるなら特別料金を払っても構わないなど料金で交渉することも可能です。
支払いがキツくならない程度に、調査依頼をしてもアリかもしれません。
浮気調査対象者が海外にいる場合の依頼について
「海外出張の多い浮気対象者を調査してもらいたい」
「国際結婚で妻の里帰り中に浮気しないか心配」
などの理由で探偵に浮気調査を依頼したい場合は、国内にある探偵事務所の中には海外でも調査してくれる探偵もあります。
では、海外での浮気調査を依頼する探偵の選び方と費用について紹介していきます。
海外でも浮気調査してくれる探偵の探し方
海外まで浮気調査をしてくれる探偵を探す際には、CIIに加盟しているかどうかを確認してみてください。
CIIとは世界探偵社協会のことで、1995年に世界各国で質の高い調査が実施できる組織を作る目的で創設された世界的な調査業の団体です。
本部はアメリカにあり、アジア、ヨーロッパを中心に300社以上の探偵社などが加盟しています。
CIIに加盟していると、海外調査で現地の探偵と協力し合って調査することが可能です。
日本国内では当たり前とされていることも海外では通用しないケースもありますから、現地を熟知している探偵に協力を求めることができるのは調査をかなりスムーズにしてくれます。
スムーズに調査を進めることができると、調査する日数が減るわけですから、料金も安くなる可能性が高くなります。
海外への浮気調査の費用について
台湾・台北等の日本から近い場所であれば料金を抑えることもできますが、タイやバンコクなどの少し遠方になると費用は高くなることが多いです。
おおよそ国内での浮気調査にかかる料金の1.5~2倍を考えておくと良いです。
思っている以上に費用がかかる場合もありますから、かならず見積もりをとってから依頼することをおすすめします。
また追加費用についても、かならず説明を受けてください。
浮気調査を現地行うケースでは、国内とは違い別途費用が必要な場合もあります。
- 移動手段の料金(レンタカーやタクシーなど)
- 宿泊代
- 通訳や現地の探偵代など
どこまで見積もり料金に含まれているのかをよく確認してから依頼してくださいね。
まとめ
浮気調査を依頼するにあたって知っておくべき必要な知識をまとめています。
パートナーが浮気しているかも…と焦って探偵に依頼をせずに、ひと呼吸おいて本当に浮気なのかどうかを考えてみてください。
当日調査に対応している探偵も多くありますが、料金が高くなったり調査対象者の情報不足で失敗になってしまう可能性もあります。
焦る気持ちや不安になる気持ちを抑えて、まずは探偵に無料相談してみてください。
パートナーの浮気を心配する人は男女ともに多くいます。
恥ずかしいことでもありませんし、不安に押しつぶされてしまう前に探偵を上手に利用して気持ちをスッキリさせてください。
岡田 真弓さん
浮気調査を依頼する依頼者様は、とても不安な気持ちや焦る気持ちでいらっしゃるかと思います。しかし、そんな時こそ、冷静な状況判断がとても大事になります。
調査の成功率を上げるためには、依頼するタイミングを見極めることや、依頼するにあたっての事前情報を持っていることはとても良い起点に働くでしょう。
状況を把握することができれば、適切に調査依頼をすることができます。そのため、料金の部分も大きく変動してくるでしょう。そして、調査の証拠を取ったら終わりではなく、調査結果の後、どうしたいかがとても重要です。調査後のアフターケアもサポート頂ける探偵社もございますので、調査後のことも含めて、ご相談されることをお勧めします。また大事な個人情報を取り扱いするため、信頼できる探偵社を見極めることも欠かせません。まずは、焦る気持ちを落ち着かせ、依頼するにあたり注意する点を抑え、信頼できる探偵社に無料相談をしてみてください。