堀田誠一|元キャバクラ店長・水商売歴10年以上
接客・スカウト・店舗運営を経験し、男女の本音が交差する現場に立ち続けた。「現場を知らない人間が書いた記事は役に立たない」が信条。
「行ってみたいけど、入口の前で3回通り過ぎた」——初めてのハッテン場って、大体そんな感じです。
東京には専用のクルージングスペースだけで12軒以上あります。ビデオボックス型、フェラ専門、ガチムチ限定、年齢制限ありまで、コンセプトも客層もバラバラ。選択肢が多すぎて「で、どこに行けばいいの?」ってなりますよね。わかります。自分も最初はそうでした。
先に結論だけ。初めてならDRAFT(秋葉原)か池袋クラブハウス。個室ベースで自分のペースで過ごせるので、変なプレッシャーがない。ガタイ系ならBump(新橋)。フェラ・センズリ専門ならWANKER’S UNIONか中野SGT。目的がはっきりしていれば、店選びはそこまで迷いません。
この記事では、東京で営業確認済みのハッテン場12店をエリア別に完全ガイドしています。料金・営業時間・年齢制限の比較表、月間コストのシミュレーション、初心者向けの持ち物リスト、安全・健康情報まで。この記事を読んでから行けば、「知らなかった」で後悔することはないはずです。
なお、ハッテン場だけでなくアプリで男性同士の出会いを探したい方は、ゲイにおすすめの出会いアプリ13選を徹底比較も参考にしてみてください。
東京のハッテン場の特徴|地方とは何が違う?
地方から東京に出てきて初めてハッテン場に行く人、けっこう多いと思います。地方と東京、何が違うのか。大きく3つあります。
1つ目は「専門特化型」が多い。センズリ専門、フェラ専門、ガチムチ専門、年齢限定。東京はコンセプトが細かく分かれています。自分の好みに合った場所を選べるメリットがある一方で、コンセプトを知らずに行くとミスマッチが起きます。「ガタイ系の人と会いたくて行ったのに、全然違う客層だった」——こういう話、本当によく聞きます。だからこの記事を書いてます。
2つ目は「入場制限」。年齢制限(18〜35歳限定など)や体型制限(ガチムチ・ポッチャリ専門など)を設けている店があります。せっかく行ったのに入れなかった。これが一番つらい。事前に公式サイトやSNSで確認してから行くこと。当日の悲しみを回避する唯一の方法です。
3つ目は「匿名性の高さ」。地方のハッテン場は常連の顔ぶれが固定されがちですが、東京は違います。毎回新しい出会いがある。「知り合いにバレたくない」「いつも同じ人ばかりで気まずい」。そういう悩みが少ないのは、東京ならではです。
【全12店】料金・設備 完全比較表
まずは12店の基本情報を一覧で。横にスクロールできます。
| 店名 | エリア | 料金 | 年齢制限 | コンセプト | 営業時間 | 初心者おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Bump | 新橋 | 1,500円(早割1,200円) | 20歳以上 | リーマン・ガタイ系 | 13:00〜23:45 | ★★★☆☆ |
| WANKER’S UNION | 神田 | 各種割引あり | なし | センズリ・亀頭責め専門 | 12:00〜23:45 | ★★★★☆ |
| DRAFT | 秋葉原 | 1,500円 | なし | ビデオボックス型 | 12:00〜23:30 | ★★★★★ |
| 醍醐家 | 浅草 | 3,300円(4時間) | 30〜65歳 | ガチムチ・マッチョ専門 | 金19:00〜 / 土18:00〜 | ★★☆☆☆ |
| TAKE ON | 蒲田 | 1,500円(22歳以下700円) | 18歳〜40代 | ドレスコードイベント | 金・土・日のみ | ★★★☆☆ |
| 中野SGT | 中野 | 1,500円(リピーター1,200円) | 20歳以上 | 尺(フェラ)専門 | 13:00〜翌1:00 | ★★★☆☆ |
| GLORY HOLE BAR UENO | 上野 | 1,800円(1ドリンク付) | なし | グローリーホール付バー | 13:00〜23:30 | ★★★★★ |
| Cave | 上野 | 2,000円(会員1,500円) | なし(体型制限あり) | GMPD専門 | 公式サイト参照 | ★★☆☆☆ |
| 渋谷体育倉庫 | 渋谷 | 公式サイト参照 | 月〜土50歳以下 / 日37歳以下 | 総合型(リニューアル済) | 13:00〜23:00 | ★★★☆☆ |
| 渋谷ストリート / フェラリスト | 渋谷 | 券売機制 | 18〜35歳 / 18〜39歳 | 若者限定 / フェラ専門(日曜) | 15:00〜22:00 | ★★★☆☆ |
| OWL | 池袋 | 3時間2,000円 | なし | 女装・NH向け / 24時間 | 24時間365日 | ★★★☆☆ |
| 池袋クラブハウス | 池袋 | 1,500円(出入り自由) | なし | ビデオボックス型 / 制限なし | 13:00〜翌0:30 | ★★★★★ |
「店舗に行くのはちょっと…」という人へ
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【月間コスト比較】ハッテン場に毎週通ったらいくら?
ハッテン場って、1回行って終わりじゃないですよね。気に入ったら週1ペースで通う人も多いです。じゃあ月間でどのくらいかかるのか。主要店の料金で計算してみました。
| 利用パターン | 1回あたり | 月4回 | 月8回 |
|---|---|---|---|
| DRAFT・池袋クラブハウス | 1,500円 | 6,000円 | 12,000円 |
| Bump(早割利用) | 1,200円 | 4,800円 | 9,600円 |
| GLORY HOLE BAR | 1,800円 | 7,200円 | 14,400円 |
| 醍醐家 | 3,300円 | 13,200円 | —(週末のみ) |
| アプリ(ハッピーメール等) | 無料〜数百円 | 0〜2,000円程度 | 0〜3,000円程度 |
週1でDRAFTに通えば月6,000円。飲み会1回分くらいです。Bumpの早割なら月4,800円。コスパだけで見れば、アプリとの併用が一番安く済みます。ハッテン場で知り合った相手とアプリでつながれば、次からは入場料なしで会える。実際、こういう使い方をしてる人が一番多い印象です。
【目的別】おすすめマッチングガイド
12店もあると「結局どこがいい?」となりがちなので、目的別に整理しました。自分に合いそうな店を2〜3軒ピックアップして、まずは一番行きやすそうなところから。
初めてのハッテン場デビュー
→ DRAFT(秋葉原)、池袋クラブハウス、GLORY HOLE BAR UENO
DRAFTと池袋クラブハウスはビデオボックス型。個室が基本なので、いきなり暗い空間に放り出されることがない。自分のペースで「どうしようかな」と考える余裕がある。GLORY HOLE BARはバーなので、まずはお酒を飲むだけでもOK。「雰囲気だけ見てみたい」ならここが一番ハードルが低いです。
若い人と出会いたいなら
→ 渋谷ストリート(18〜35歳限定)、TAKE ON(22歳以下700円)、渋谷体育倉庫(日曜は37歳以下)
年齢制限がある店は「行ったら自分だけ浮いてた」が起きにくい。特に渋谷ストリートは35歳までと明確に区切っているので、20代同士の出会いを求めるなら最有力。TAKE ONは22歳以下なら700円なので、学生さんにも行きやすいです。
ガチムチ・ガタイ系なら
→ 醍醐家(マッチョ専門)、Cave(GMPD専門)、Bump(ガタイ系多め)
醍醐家は「身長-体重95kg以下」という入場条件。条件を満たせばほぼ確実に好みの体型の相手がいます。Caveもガッチリ〜太め系全般。体が大きいことが歓迎される場所って、普段なかなかない。一般的なハッテン場で肩身の狭い思いをしたことがある人には、刺さる場所だと思います。
フェラ・センズリ専門で探すなら
→ WANKER’S UNION(センズリ・亀頭責め)、中野SGT(尺専門)、フェラリスト(日曜のみ)
コンセプトが明確な店は、来る人の目的もはっきりしてる。変に探り合う時間が少ないのがメリット。WANKER’S UNIONは「ケツ禁止」ルールなので、挿入なしでプレイしたい人には安心感があります。
深夜・早朝に利用したいなら
→ OWL(24時間365日)、中野SGT(翌1:00まで)、池袋クラブハウス(翌0:30まで)
夜勤明け、終電後。そういう時間に使いたい人にはOWL一択です。24時間営業で仮眠室もある。深夜3時でも早朝5時でも開いてます。
東京のハッテン場おすすめ12選【エリア別】
以下の12店は、すべて営業が確認できている専用のクルージングスペースです。以前紹介していた「JUNCTION(品川)」は2024年12月に閉店しています。各店の料金・営業時間は変更されることがあるので、行く前に公式サイトでの最終確認をおすすめします。
…と、ここから12店を紹介していきますが、正直に言います。全部が「おすすめ!」なわけじゃない。人によって合う・合わないがはっきり分かれる世界なので、「ここは条件が合えば最高」「ここは正直ハードル高い」みたいな温度感も含めて書いています。
Bump(バンプ)|新橋 ── ここは本気で良かった
新橋駅の烏森口から徒歩3分。20代〜40代のリーマン・ガタイ系が集まるクルージングスペースです。
正直、東京のハッテン場の中で一番「空気が合った」のがここでした。赤いライトで照らされた店内は妖しいんだけど、変な緊張感はない。スーツ姿のリーマンが多い平日の夜が一番活気があって、なんというか…仕事終わりの開放感みたいなものが店全体に漂ってる。
初めて行った日のことは覚えてます。烏森口を出て、Google Mapを見ながらビルの前まで来て、一回通り過ぎた。深呼吸して戻って、エレベーターのボタンを押した。受付で身分証を出すときの手が冷たかった。でも入ってしまえば——なんだ、普通じゃん、と。
個室やケツ堀り台、迷路型の通路など設備が充実していて、日替わりイベントもある。何度来ても飽きにくいです。早割(13:00〜14:00)なら1,200円。昼の時間帯は比較的空いてるので、初めてならむしろ早割の時間帯がおすすめ。
料金:通常1,500円 / 早割(13:00-14:00)1,200円 / 20〜24歳 1,200円
営業時間:13:00〜23:45(年中無休)
年齢制限:20歳以上(体型制限なし)
入場条件:身分証確認あり
WANKER’S UNION(ワンカーズユニオン)|神田 ── 14年続いてる老舗の安定感
JR神田駅の北口から徒歩3分。センズリ&亀頭責め専門のクルージングスペース。14年以上の老舗です。
「ケツ禁止」がルール。ここ、地味にすごく大事なポイントで、挿入なしでプレイしたい人にとっては明確な安心感がある。ハッテン場が初めてで「いきなり全部はちょっと…」という人にも、ハードルが低い選択肢。
老舗だけあって、店内の空気が落ち着いてます。常連さんが多い。ガツガツした感じがなくて、「今日はこのへんで」みたいな距離感が自然にできてる。コンセプトが明確な店の良さって、こういうところだと思います。
料金:早割・ジム割・遅割あり(公式サイト参照)
営業時間:12:00〜23:45(毎日営業)
年齢制限:なし(体型制限なし)
DRAFT(ドラフト)|秋葉原 ── 初心者はまずここから
秋葉原駅の昭和通り口側、片岡ビル2F。ビデオボックス型のクルージングスペースです。
断言しますが、初めてのハッテン場で迷ったら、ここに行ってください。
ビデオボックス型は個室が基本。自分のペースで過ごせる。いきなり誰かに触られることもないし、気が向いたら個室のドアを開けておく——そういう使い方ができる。「今日は見てるだけで帰ろう」も全然あり。初めて行ったとき、30分くらいずっと個室の中にいて、恐る恐るドアを少し開けてみて…という経験をした人、多いと思います。それでいいんです。
秋葉原というアクセスの良さも大きい。「買い物のついでに」とは言わないけど、気軽に足が向く場所にあるのは心理的なハードルを下げてくれる。
料金:入場1,500円(スタンプカード割引あり)
営業時間:12:00〜23:30(最終入場23:00、年中無休)
年齢制限:なし(体型制限なし)
醍醐家(ダイゴヤ)|浅草 ── 条件が合えば最高。合わないと入れない
銀座線田原町駅から徒歩7分。ガチムチ・マッチョ専門。
ここは入場条件がかなり厳しい。30〜65歳限定、身長-体重が95kg以下(つまり体重が重い人向け)、長髪不可、身分証確認あり。条件を満たさないと入れません。
…で、「厳しすぎない?」と思うかもしれない。でも逆に考えてほしい。条件を満たしている人にとっては「確実に好みの体型の相手がいる」という保証なんです。制限が厳しいからこそ、中に入れば期待通りの体験ができる。ニッチだからこそ刺さる人には強烈に刺さる。そういう場所。
料金は3,300円と他より高め。ただし4時間利用できるので、時間単価で考えると1時間あたり825円。ぶっちゃけ、カフェでダラダラするのと変わりません。
料金:3,300円(4時間)、以降4時間ごと+500円
営業日:金曜 19:00〜23:45 / 土曜 18:00〜翌8:00(月〜木・日は休み)
入場条件:30〜65歳、身長-体重95kg以下、長髪不可、身分証必須
TAKE ON(テイク・オン)|蒲田 ── 若い人向け。イベント次第で化ける
JR蒲田駅から徒歩圏内。ドレスコードイベントが特徴的なクルージングスペースです。
年齢制限あり。18歳〜40代まで。50歳以上に見える方は入場できません。22歳以下は700円、26歳以下は1,000円と若い人ほど安い料金設定。学生さんには嬉しい。
ただ正直、蒲田という立地は好みが分かれる。新宿や渋谷からだと少し遠いし、週末限定営業なのでタイミングも合わせにくい。イベントによってドレスコードが変わるので、何も確認せずにフラッと行くと「え、今日そういう日なの?」ってなることがある。公式の告知を事前に必ずチェックしてから行ってください。
料金:通常1,500円 / 22歳以下 700円 / 26歳以下 1,000円 / ジム割1,200円
営業日:金・土・日のみ(祝日は平日でも営業)
年齢制限:18歳〜40代(50歳以上に見える方は入場不可)
中野SGT(Suck’d Glory Tokyo)|中野 ── 目的が合えばハマる
JR中野駅の南口から徒歩5分。店名の通り、尺(フェラ)に特化したクルージングスペース。
コンセプトが明確なので、来る人の目的もはっきりしてる。「したい人」と「されたい人」がマッチしやすい環境で、余計な駆け引きが少ない。翌1:00まで営業しているので、仕事終わりが遅い人でもゆっくり利用できます。
ただ、コンセプト特化型なので当然ながら「それ以外」を求めて行くと物足りない。フェラ専門で探してるなら最適解の一つ。そうでなければ、他の店を検討した方がいいです。
料金:通常1,500円 / リピーター1,200円
営業時間:13:00〜翌1:00(毎日営業)
年齢制限:20歳以上(体型制限なし)
GLORY HOLE BAR UENO|上野 ── ハッテン場のハードルを最も下げてくれる店
御徒町駅から徒歩5分、上野広小路駅から徒歩2分。日本初のグローリーホール付きゲイバー。
ここの良さは、「バーとして普通に成立してる」こと。フロントでお酒を飲んで、バーテンダーと話して、気が向いたらバックルームに行く。行かなくてもいい。「今日は飲むだけで帰ろう」が全然ありな場所。
1ドリンク付きで1,800円。バーとして考えたら別に高くない。お酒の力を借りて少しだけ大胆になれる——ハッテン場デビューとして、これ以上に自然な入り口ってなかなかないと思います。
料金:入場1,800円(1ドリンク付き)、追加ドリンク500円〜
営業時間:13:00〜23:30(平日)
年齢制限:なし
Cave(ケイブ)|上野 ── ガッチリ体型が「正義」になれる場所
JR上野駅の浅草口から徒歩2分。GMPD(ガッチリ・ムッチリ・ポッチャリ・太め)専門。10年以上の老舗で、3フロア構成。
一般的なハッテン場で「自分の体型、大丈夫かな…」と気にしたことがある人。Caveはその真逆です。ガッチリ〜太め系が歓迎される。体が大きいことがむしろアドバンテージになる。そういう場所って貴重だと思いませんか。
会員になれば1,500円、24歳以下はさらに安い1,300円。リピートするなら会員登録しておいた方がお得です。
料金:通常2,000円 / 会員割引1,500円 / 24歳以下1,300円
営業時間:公式サイト参照
体型制限:あり(GMPD専門)
渋谷体育倉庫|渋谷 ── リニューアルで化けた
JR渋谷駅から徒歩7分、PLAZAビル4F。リニューアル済みで、ロッカー・シャワー増設、トイレも改良されました。
年齢制限が曜日で変わるのが面白い。月〜土は50歳以下、日曜は37歳以下。日曜は20〜30代中心のデーになっていて、若い層同士の出会いを求める人に人気。リニューアル後は設備がかなりきれいになったので、清潔感を重視する人にも行きやすくなりました。
渋谷駅から徒歩7分はアクセスとしては微妙なラインですが、道玄坂方面なので夜でも人通りは多い。「誰もいない暗い道を歩く」みたいな不安はないです。
料金:公式サイト参照
営業時間:月〜金 13:00〜23:00 / 土 12:30〜23:00
年齢制限:月〜土 50歳以下 / 日曜 37歳以下
渋谷ストリート / フェラリスト|渋谷 ── 若い層限定の安心感
渋谷駅から徒歩7分(京王井の頭線アベニュー口から徒歩3分)。渋谷体育倉庫と同系列で、曜日によって店名とコンセプトが変わる運営方式。
渋谷ストリート(平日・土曜)は18〜35歳限定。フェラリスト(日曜)は18〜39歳限定でフェラ専門。どちらも若い層限定なので同世代が集まりやすい。
券売機で支払うので、スタッフとのやり取りが少ないのも初心者には気楽。ただし千円札と小銭しか使えないので、事前に両替しておくこと。これ、知らないで行くと自販機の前で固まります。
料金:券売機制(千円札・小銭のみ対応)
営業時間:渋谷ストリート 平日15:00〜22:00、土12:30〜22:00 / フェラリスト 日曜13:00〜22:00
年齢制限:渋谷ストリート 18〜35歳 / フェラリスト 18〜39歳
OWL(アウル)|池袋 ── 深夜の選択肢はここだけ
池袋駅の北口から徒歩3分。女装・ニューハーフとの出会いをメインコンセプトにしたDVDリラクゼーション型の施設。
24時間365日営業。これが最大にして唯一無二の強み。深夜2時でも早朝5時でも開いてる店は東京でもここだけ。バーカウンター、パウダールーム、シャワー、仮眠室完備で、長時間滞在もできます。
ただし、メインコンセプトが女装・NH向けなので、「ゲイ同士の出会い」を期待して行くとミスマッチになる可能性がある。深夜帯に使いたくてコンセプトも合う人にとっては最強の選択肢ですが、そうでなければ他の店の方が合うかもしれません。正直に書いておきます。
料金:3時間2,000円 / 6時間4,000円 / 12時間6,000円
営業時間:24時間(年中無休)
年齢制限:なし(体型制限なし)
池袋クラブハウス|池袋 ── 制限なし・出入り自由の安心感
池袋駅の西口から徒歩1分、おらがビル2F。年齢・体型制限なし、出入り自由のビデオボックス型。
「制限なし」というのは、裏を返せば客層は幅広い。でも「誰でも気軽に入れる」ということでもある。1,500円で出入り自由なので、「ちょっと覗いてみて、合わなかったら出る」ができる。この気軽さ、初心者にとってはかなり大きい。
池袋西口から徒歩1分。東京のハッテン場の中で最もアクセスがいい店の一つです。DRAFTと並んで、初心者が最初に行く店としておすすめできます。29歳以下には月間パスもあるので、若い人がリピートするにも向いてます。
料金:通常1,500円(29歳以下は月間パスあり)
営業時間:13:00〜翌0:30(年中無休)
年齢制限:なし(体型制限なし、出入り自由)
ハッテン場 vs ゲイアプリ|正直、どっちがいい?
「ハッテン場とアプリ、どっちがいいの?」
これ、よく聞かれるんですが、正直な答えは「目的による」としか言えない。それぞれにメリット・デメリットがあります。
| 比較項目 | ハッテン場 | ゲイ向けアプリ |
|---|---|---|
| 匿名性 | 高い(顔を見せなくてもOK) | プロフ写真が必要な場合あり |
| 事前確認 | できない(行ってみないとわからない) | プロフで体型・好みを確認可能 |
| コスト | 入場料1,500〜3,300円/回 | 無料〜月額数千円 |
| 即日性 | その場で即出会える | マッチング→やり取り→会うまで時間がかかる |
| 安全性 | 店舗のルールで一定の秩序あり | 個人間なのでトラブルリスクあり |
| 向いてる人 | その場の空気感・雰囲気を楽しみたい | 事前にすり合わせてから会いたい |
実際のところ、一番多いのは「両方使ってる」人です。ハッテン場で知り合った相手とアプリでつながって次回の約束をする。アプリで事前にやり取りして「じゃあ○○で会おう」とハッテン場で待ち合わせる。どちらか一方に決める必要はありません。
むしろ併用した方が、ハッテン場の入場料を毎回払わなくて済むようになる。月間コストの面でも合理的です。
ゲイ専用アプリの選び方や使い方のコツについては、ゲイにおすすめの出会いアプリ13選を徹底比較で詳しく解説しています。
ハッテン場を利用するときのマナー ── 知らないと恥をかく暗黙のルール
東京に限らず、クルージングスペースには暗黙のルールがある。初めて行く前に知っておくと、変な緊張をしなくて済みます。
施設のルールを事前に確認する。年齢制限、体型制限、ドレスコード。店ごとにルールが違います。公式サイトやSNSでチェック。身分証が必要な店も多い。「持ってきてない」で入れない悲しさ、想像できますよね。念のため持参しておくこと。
視線がコミュニケーション。ハッテン場では視線が合い続ける=OKのサイン。目を逸らされたら「今はナシ」。言葉を交わさなくても成立する世界です。最初は戸惑うかもしれないけど、慣れると自然にわかるようになる。…と言うか、わかるようになった自分にちょっと驚く、くらいの感覚です。
無視は拒否じゃない。反応がなくても気にしない。「タイプじゃなかった」というだけ。嫌われたわけじゃない。自分が断るときも同じ。スルーされても引きずらないのが、ハッテン場を楽しむコツ。
シャワーは先に浴びる。衛生面のマナーとして鉄則。施設にシャワーがあるなら必ず使う。体臭ケアも忘れずに。これ、自分のためでもあり、相手のためでもある。
コンドームを使う。施設に置いてあることが多いですが、自分でも持参すると安心。
相手の同意を大切に。嫌がっている相手に無理強いするのは絶対にNG。コミュニティの中でもかなり嫌われる行為ですし、出禁になります。
スマホ・撮影は厳禁。ほとんどの店でスマホの使用や撮影が禁止されています。ロッカーに預けるか、電源を切る。他の利用者のプライバシーを守ること。これは最低限のマナーです。
初心者向け 持ち物チェックリスト & 入店〜退店の流れ
初めてハッテン場に行く人が一番不安に感じるのは「何を持っていけばいいのか」と「着いたらどうすればいいのか」。ここでは持ち物と、入店〜退店の流れをまとめます。
持ち物チェックリスト
- 身分証明書(必須):運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きのもの。年齢確認がある店が多い
- 現金:入場料は現金のみの店がほとんど。券売機制の店は千円札と小銭を用意
- コンドーム・ローション:施設に置いてあることが多いが、自分好みのものがあれば持参
- タオル:シャワー後に使う。貸し出しがある店もあるが念のため
- 替えの下着:あると安心。帰りに気持ちよく帰れる
- 歯ブラシ・マウスウォッシュ:口臭ケアはマナーの一つ
- 制汗シート・デオドラント:体臭ケアも忘れずに
逆に、持っていかない方がいいもの。貴重品は最低限に。ブランド物の財布やバッグは避けた方が無難です。ロッカーがあるとはいえ、必要最低限の荷物にしておく方がリラックスできます。
入店〜退店の流れ
1. 受付で料金を支払う。身分証を見せて年齢確認。券売機制の店はチケットを購入してスタッフに渡す。初めてなら「初めてなんですけど」と言えば、スタッフが店内の説明をしてくれることが多い。恥ずかしいことじゃない。遠慮なく聞いてください。
2. ロッカーに荷物を預ける。貴重品・スマホはここで。タオル一枚だけ持って移動するパターンが多いです。
3. シャワーを浴びる。施設にシャワーがあるなら必ず使う。行為の前のシャワーは鉄則。
4. 店内を歩いて様子を見る。いきなり何かが始まるわけじゃない。まずは一周して、雰囲気を掴む。暗い場所が多いので、目が慣れるまで少し時間がかかります。
5. 気が向いたら合図を出す。視線が合う→目を逸らさない→近づく、が基本の流れ。無理しなくていい。「今日は見てるだけ」も全然あり。
6. 退店前にシャワーを浴びる。帰る前にもう一度シャワーを浴びて、着替えて退店。
安全・健康ガイド
楽しむためにこそ、自分の体を守る知識を持っておいてほしい。ここは真面目な話です。
コンドームは必ず使う
大前提。HIV、梅毒、淋病、クラミジアなど、性感染症の多くはコンドームで予防できます。「雰囲気で流されてしまった」が一番危ない。行く前に「今日は必ずゴムをつける」と決めておくくらいでちょうどいいです。
PrEP(曝露前予防)の活用
PrEPは、HIVに感染する前に薬を飲んで予防する方法です。正しく服用すればHIV感染リスクを99%以上下げられるとされています。定期的にハッテン場を利用する人は、かかりつけ医に相談してPrEPの処方を受けることをおすすめします。
定期的な検査を受ける
症状がなくても、3〜6ヶ月に1回は検査を。特にHIVと梅毒は初期症状が出ないことがあるので、検査しないとわかりません。東京都内には無料・匿名で検査できる施設があります。
- 東京都南新宿検査・相談室(新宿駅南口徒歩5分):HIV・梅毒の即日検査が無料
- 東京都多摩地域検査・相談室(立川):同様に無料即日検査
- 各区の保健所:予約制で無料検査を実施(HIV・梅毒・クラミジアなど)
検査は「怖いから」と後回しにしがち。でも早期発見・早期治療ができれば大事に至らないケースがほとんどです。定期検査を習慣にすることが、自分も相手も守る一番確実な方法。
アプリを使った出会い方
ハッテン場が全員に向いてるわけじゃありません。
「事前に相手の顔を見たい」「メッセージでやり取りしてから会いたい」「知らない場所に一人で行くのが怖い」。そういう人にはアプリの方が向いてます。
プロフで相手のタイプやポジション、好みのプレイがわかる。事前にすり合わせてから会えるので「行ってみたらタイプじゃなかった」というリスクが少ない。これが最大のメリットです。
東京は利用者が圧倒的に多いので、同性愛カテゴリの掲示板は常に活発。以下の3つは男性同士の出会いに実績があるアプリです。
ハッピーメール
累計会員数3,000万人超の最大手。「同性愛」掲示板の書き込み数が圧倒的で、東京エリアなら常に募集が動いてます。ゲイ専用アプリと違ってノンケ寄りの男性がいるのも特徴。「ゲイアプリには抵抗がある」という人が意外と登録してたりするので、出会いの幅が広がります。
PCMAX
会員数1,900万人。アダルト要素が強めなので、体の関係前提で探している人には使いやすい。24時間の運営パトロールがあり、業者に当たるリスクも低め。掲示板の「同性愛」カテゴリが充実していて、「今夜会える人」的な即効性のある投稿が多いのが特徴。
ワクワクメール
会員数1,000万人。「男同士」カテゴリの掲示板で募集するか、プロフィール検索で同性愛にチェックを入れている相手を探す使い方が基本。登録時のポイントが1,700円分と一番多いので、どれか一つ試すならここからでもいいと思います。
よくある質問
- 東京のハッテン場は初心者でも大丈夫?
-
大丈夫です。DRAFT(秋葉原)や池袋クラブハウスのようなビデオボックス型は個室ベースなので、自分のペースで過ごせます。GLORY HOLE BAR UENOならバー形態なので飲みに行く感覚で入れます。受付で「初めてです」と伝えれば、スタッフが案内してくれる店がほとんどです。
- 東京のハッテン場の相場はいくら?
-
多くの店が入場1,500円前後です。年齢割引がある店(TAKE ON 22歳以下700円など)や、時間制の店(OWL 3時間2,000円)もあります。醍醐家は3,300円と高めですが4時間利用できます。1回あたり1,500〜2,000円が平均的な出費です。週1で通った場合の月間コストは6,000〜8,000円程度です。
- 年齢制限や体型制限がある店はどれ?
-
渋谷ストリート(18〜35歳)、TAKE ON(18〜40代)、渋谷体育倉庫(月〜土50歳以下、日曜37歳以下)、醍醐家(30〜65歳、体重制限あり)、Cave(GMPD専門)に制限があります。制限なしの店はDRAFT、WANKER’S UNION、GLORY HOLE BAR、池袋クラブハウス、OWL、中野SGT、Bumpです。
- ハッテン場に持っていくべきものは?
-
最低限必要なのは身分証明書(顔写真付き)と現金です。加えてコンドーム、タオル、替えの下着、歯ブラシやマウスウォッシュがあると快適に過ごせます。貴重品は最低限にして、ロッカーに預けましょう。
- ハッテン場とアプリ、どちらがいい?
-
その場の空気感を楽しみたいならハッテン場、事前に相手を確認してから会いたいならアプリが向いています。実際には両方を併用している人が多く、アプリで知り合った相手とハッテン場で会うパターンも一般的です。ゲイ専用アプリの詳細はゲイにおすすめの出会いアプリ比較を参考にしてください。
- JUNCTIONはまだ営業している?
-
JUNCTION(品川)は2024年12月にビル退去のため閉店しました。18〜33歳限定の人気店でしたが、現在は営業していません。若い層限定の代替としては渋谷ストリート(18〜35歳)やTAKE ON(18〜40代)があります。
- ハッテン場で性感染症のリスクはある?
-
リスクはあります。コンドームの使用で多くの性感染症は予防できます。定期的にハッテン場を利用する人はPrEP(曝露前予防)の処方をかかりつけ医に相談することをおすすめします。また、3〜6ヶ月に1回は性感染症の検査を受けましょう。東京都内には無料・匿名で検査できる施設が複数あります。
まとめ
12店、全部紹介しました。正直、全部が万人向けではないし、人によって合う・合わないは確実にある。でもそれでいいと思ってます。大事なのは「自分に合った場所を見つけること」だから。
初めてならDRAFTか池袋クラブハウスで雰囲気を掴んで、慣れてきたらコンセプト特化型の店に足を運んでみる。焦る必要はないです。自分のペースで。
最後にひとつだけ。入口の前で3回通り過ぎたっていい。手が冷たくなったって、心臓がバクバクしたって、それは普通のことです。みんなそうだった。でも入ってしまえば——「なんだ、もっと早く来ればよかった」。きっとそう思うはずです。




