あなたはどんなときに彼氏への気持ちが冷めますか?
大好きだったはずの彼氏なのに、ふとしたことで気持ちが冷めてしまうことってありますよね。
そこで今回は女性500人にアンケートを実施。
「彼氏に冷めた瞬間」や「冷めたときにとってしまう行動」について聞きました。
「最近彼女が冷たいかも」と悩んでいる男性も、是非参考にしてみてください。
調査概要
調査対象 | 彼氏に冷めた経験がある人 |
調査日 | 2021年11月24日~26日 |
調査方法 | インターネットによる任意回答 |
調査人数 | 500人 |
彼氏への気持ちが冷めた瞬間1位は「大切にされていないと感じたとき」
まず「どんなときに彼氏への気持ちが冷めましたか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。
上位7位までをランキング形式で紹介します。
ダントツで第1位になったのは「大切にされていない」でした。
「冷たくされた」「会いたいのに拒否された」といった瞬間に冷めてしまう人が多いようです。
2位以下は「性格・価値観が違う」「マナーが悪い・非常識」と続きます。
7位までにランクインしたのはすべて「彼氏の行動や性格が原因で冷めた」というケースです。
では具体的な回答を紹介します。
1位 大切にされていない
- 先に約束してた自分よりも、友達を優先されたとき(20代 看護師)
- 大切な話をしているときにスマホゲームを始めたとき(30代 講師)
- 他の女性を褒めて、私をけなしたとき(40代 事務職)
ダントツの1位は「大切にされていない」です。
「誕生日を祝ってくれなくなった」「体調が悪いのに気遣ってくれなかった」「返信がない」など、愛情が感じられない言動があったときに冷めてしまった人が多数。
彼氏の中での自分の優先順位が下がっていると感じると、不安になりますしイライラもしますよね。
連絡が遅いくらいなら、頻繁に連絡しないタイプの人という可能性も。
ただ「彼女を傷つけるような言動が多く、話し合っても改善しない」という場合は、彼氏の気持ちも冷めているのかもしれません。
2位 性格・価値観が合わない
- クールで大人っぽかった彼が甘えてきて、そのギャップに冷めた(20代 デザイナー)
- 自分の価値観とは正反対の意見を悪びれずに言われたとき。感覚が違うなと思いました(30代 自営業)
- 頼りなく感じたとき(40代 パート)
2位は「性格・価値観が合わない」でした。
「付き合う前のイメージと違って冷めた」「嫌な一面が見えて冷めた」といった意見が多数寄せられました。
付き合いが長くなるにつれて、相手の意外な一面も見えてくるもの。
「情けなくて弱い部分があっても、多少なら可愛い」「価値観が違うのも面白い」と思えるならいいですが、許容できないレベルのこともありますよね。
3位 マナーが悪い・非常識
- 彼氏が5ヶ月ぶりのデートで3時間遅刻したのに謝らなかったこと(20代 学生)
- タバコのポイ捨てや歩きタバコなど、マナーがなってない非常識な人間だと知ったとき(30代 事務職)
- 食べ方が汚くて、店員さんに横柄な態度をとったとき(40代 パート)
3位に入ったのは「マナーが悪い・非常識」です。
とくに多かったのは「食事のマナーが悪い」「店員さんへの態度が横柄」でした。
食事のマナーが悪い人と一緒に食事をするのは、不快ですよね。
また店員さんに横柄な態度をとる彼氏に対し、自分まで恥ずかしくなるという人も。
店員さんに対して横柄な態度をとる人は「人を見下している」「マウントをとりたがる」傾向があると考えられます。
彼女に対しても上から目線で接してくる可能性があるでしょう。
4位 金銭感覚の違い・借金
- デート代が1円単位で割り勘のとき(20代 事務職)
- お金の使い方が自分にとって非常識だったとき(30代 医療事務)
- デート代を私が少し出すのは構わない。けれど神社に参拝したときに「さい銭がもったいない」と言って入れなかったので冷めてしまった(40代 接客業)
「金銭感覚の違い・借金」が4位にランクイン。
「お金にだらしない彼氏」や「借金がある彼氏」と、「ケチな彼氏」がいました。
金遣いが荒いよりは倹約家の方がいいのでは、と思う人も多いでしょう。
ただ、あまりにケチだと冷めてしまう女性も。
また食事デートではほとんどの場合、男性が多めに食べますよね。
そのため「気持ちよく、少し多めに払ってくれる男性のほうが嬉しい」と考える女性も多いです。
5位 彼氏が自己中心的
- 相手を思いやれず、自分のことしか考えていないなと感じたとき(20代 WEBディレクター)
- 彼は連絡なしで平気で1時間以上遅刻する。なのに私が連絡入れて10分くらい遅刻したら、ものすごい勢いで怒られた(30代 接客業)
- 時間を考えずに連絡をしてくるとき(40代 接客業)
「彼氏が自己中心的」が5位に入りました。
具体的には「自己主張が激しい」「気に入らないことがあるとすぐ機嫌が悪くなる」「他人の都合を考えない自分勝手な行動」などです。
彼氏に限らず、自己中心的な人と付き合うのは疲れてしまいますよね。
「自己中心的なところを直してほしい」とお願いしても、そもそも自分勝手なので聞き入れてもらえない可能性が高いです。
6位 束縛される
- 束縛されていると感じたとき。例えば交友関係を制限されたりすると冷めてしまう(20代 フリーター)
- 携帯を見られたとき(30代 製造業)
- 束縛が強くなり過ぎて、うっとうしいと感じてきたとき(40代 医療職)
「束縛される」が5位に入りました。
「誰とご飯に行くの?」など、頻繁に詮索されると冷めてしまう人が多数。
多少のヤキモチであれば可愛いと感じますが、「行動を制限する」「携帯をチェックする」などの行為には抵抗感を抱く人が多いですね。
束縛されることで「信用されていないと感じる」という意見もありました。
7位 不潔だと感じた
- 鼻をほじる姿を見たとき(20代 事務職)
- 毎日歯磨きをしていないことが判明したとき(30代 自由業)
- 不潔なところを見たときに気持ちが冷めます(40代 接客業)
「不潔だと感じた」が7位となりました。
不潔だと感じると「スキンシップをとりたくない」などと思ってしまいますよね。
それでも好きという場合には、気になる点を指摘して改善を促しましょう。
ただ、一度不潔と感じてしまうと、生理的に無理なのですぐ別れたいと思ってしまう女性も多いです。
彼氏への気持ちが冷めたときに取りがちな行動1位は「そっけない態度をとる」
続いて「彼氏への気持ちが冷めると、あなたはどんな行動をとりがちですか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。
上位6位までをランキング形式で紹介します。
1位は「そっけない態度をとる」です。
2位以下は「会う頻度を減らす」「連絡頻度を減らす」が続きます。
大きく「彼氏との接触や関わりを減らす」タイプと、「一緒にいるものの態度が変わる」タイプに分かれました。
では具体的な回答を紹介します。
1位 そっけない態度をとる
- 自分からは話しかけなくなる(20代 大学生)
- 顔を見たくないので、顔を見ないで会話するようになりました(30代 接客業)
- 必要最低限の会話しかしなくなります(40代 事務職)
1位は「そっけない態度をとる」となりました。
「冷たい態度をとる」「会話を続けようとしなくなる」「目を合わせない」などの回答が多く寄せられています。
冷めているか、ついそっけなくなってしまうという人が多数。
ただ中には「相手が謝るまで口をきかない」「無視して不満を感じていると気づいてもらう」など、相手に変化を促したくてそっけなくしている人もいました。
2位 会う頻度を減らす
- 予定を聞かれても「まだわからない」と言って会うのを避けます(20代 接客業)
- 毎週末デートしていたが、会いたくないのでわざと違う予定を入れる(30代 歯科衛生士)
- 「仕事が忙しい」などの言い訳をして、会う機会を減らす(40代 経理事務)
2位は「会う頻度を減らす」でした。
会う頻度を減らし、お互いの気持ちが離れて自然消滅するのを狙っている人が多いのだと推測されます。
「仕事や他の予定を口実にデートを断る」という人が多数。
一方で「会う頻度を減らしたい」と彼氏にはっきり伝えた人は少なくなりました。
3位 連絡頻度を減らす
- 連絡をあまり返さない、電話に出ない(20代 専門職)
- メッセージの返事が遅くなる(30代 家事手伝い)
- 連絡の回数を減らしました。大したことのない話でも連絡していたのが、必要なことだけを連絡するようになりました(40代 営業職)
3位に入ったのは「連絡頻度を減らす」です。
「メッセージの返事を遅くする」「電話には出ない」などの回答が寄せられました。
彼氏から電話やメッセージがあっても嬉しいと感じなくなり、連絡の優先順位が下がってしまうようです。
また相手が「彼女が冷めてしまったのかな」と気づくように行動している人も多数いると思われます。
4位 スキンシップを拒否する
- ハグされてもそっぽを向くなど、スキンシップを避ける(20代 看護師)
- 手をつながない、ハグを拒否する(30代 事務職)
- スキンシップを避けました。なるべく関わりたくないなと思うようになったので(40代 パート)
「スキンシップを拒否する」が4位に入りました。
彼氏に対して冷めたり嫌悪感をもったりしたときには、スキンシップを求められても嬉しいと感じなくなり、彼氏に触れたくなくなりますよね。
彼氏に触れられそうになったとき、無意識に手を引っ込めたり避けたりしてしまう人もいるのではないでしょうか。
「手を繋ぐのも嫌になる」「助手席ではなく後部座席に座る」という人もいました。
5位 連絡をとらない
- 電話がかかってきても何かしら理由をつけて出ない。メッセージもしない(20代 学生)
- 連絡先をブロックする(30代 接客業)
- すべての連絡を絶つ(40代 ヨガインストラクター)
「連絡をとらない」が5位にランクイン。
3位の「連絡頻度を減らす」よりも、さらに踏み込んだ行動ですね。
完全に連絡を断つのは「別れる」「縁を切る」という覚悟の表れ。
ただ完全に連絡を断ってしまう人もいれば、「気持ちが収まるまでは連絡をとらない」など期限付きの人もいました。
6位 メッセージの書き方を変える
- メッセージの返事が「なに?」「知らない」などそっけないものになる(20代 学生)
- 連絡が来ても「はい」「いいえ」など、一言だけ敬語で返信する(30代 接客業)
- メッセージの絵文字がなくなる(30代 女性)
「メッセージの書き方を変える」が6位にランクイン。
具体的には「絵文字を使わない」「短文になる」「言葉遣いが変わる」などです。
気持ちが冷めているときには、長文のメッセージを送るのもおっくうになってしまいますよね。
「嫌われたくない」という気持ちも弱くなってしまうため、絵文字を入れる気遣いもしなくなります。
彼氏への気持ちが冷めたら「しばらくは付き合う」が1位
最後に「彼氏への気持ちが冷めたらどうしますか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。
上位5位までをランキング形式で紹介します。
1位は「しばらくは付き合う」です。
「別れる」が1位でなかったのは意外ですね。
ただ実は「しばらくは付き合う」の中には、「別れることを前提に、しばらく付き合う」という人も多数いました。
またランキングを見ると、「話し合う」など、関係を改善しようと積極的に努力する人は少数だとわかります。
恋愛感情が冷めてしまうと「もうどうでもいい」「話し合いをするのも面倒」と考えてしまう人が多いのでしょう。
では具体的な回答を紹介します。
1位 しばらくは付き合う
- しばらくは惰性で付き合い続ける(20代 人事)
- しばらく付き合って、自分の気持ちを確かめる(30代 医療職)
- しばらくは付き合って、タイミングを見て別れる(40代 専門職)
1位は「しばらくは付き合う」となりました。
同じ「しばらく付き合う」という回答でも、その理由は大きく2パターンに分かれています。
ひとつは「しばらく様子を見て、状況が改善するなら別れない」という人たち。
もうひとつは「別れる前提で、別れのタイミングをはかるためにしばらく付き合う」という人たちです。
「惰性で付き合っている間に、次の彼氏候補を探す」という回答もありました。
2位 早めに別れる
- 気持ちは戻らないことが多いので、すぐに別れる(20代 デザイナー)
- 中途半端が嫌なのですぐに別れた(30代 経理事務)
- 気持ちの整理をした後、彼氏に伝えて別れます(40代 フリーター)
2位は「早めに別れる」でした。
冷めてしまった心が元に戻らないことを悟り、早めに別れを告げるパターンですね。
「気持ちが完全に離れてしまうと、連絡をとるのもおっくうになる」「長く付き合っていても、いいことがない」などの意見も。
別れ方はそれぞれで「問答無用で連絡をブロックする」という人もいれば、「気持ちを伝えて別れる」という人もいました。
3位 話し合う
- 話し合える相手であれば、話し合って良くしていくことも考える(20代 学童指導員)
- 自分の気持ちは伝える。何度も同じことをされたら、別れを検討するかもしれない(30代 看護師)
- 話し合いをしてみる(40代 接客業)
3位に入ったのは「話し合う」です。
冷めた気持ちを復活させて関係を続けるための、積極的な行動ですね。
ただ「話し合っても解決しないなら別れる」と、別れを選択肢に入れて話し合う人がほとんどでした。
実際に「話し合ったけど、結局ダメで別れた」という体験をした人も多くいました。
話し合いで解決するケースは少なそうですね。
4位 距離を置く
- とりあえず少し距離を置く(10代 学生)
- 別れずに少し距離を置いて、冷静に考える。相手の出方を伺う(30代 専門職)
- しばらく距離を取って、自分自身の気持ちを冷静に分析してみる(50代以上 CADオペレーター)
「距離を置く」が4位に入りました。
「冷静に二人の関係や、自分の気持ちを考えるために距離をとる」という人が多い印象です。
「冷静になった結果、やはり気持ちが戻らなければ別れる」という回答も。
自然消滅を狙うために距離を置くのではなく、復縁の可能性を残しておきたいならば、距離の置き方には少し注意が必要です。
距離を置きたい理由について、彼氏にきちんと伝えておくことをおすすめします。
5位 自然消滅を狙う
- 自然消滅を狙って連絡を取らないようにする(20代 接客業)
- 自然にフェードアウトして連絡を絶つ(30代 接客業)
- こちらから連絡をとらず、少しずつ疎遠になり自然消滅する方向へもっていく(50代以上 事務職)
「自然消滅を狙う」が5位にランクイン。
似たような意見で「相手が別れたくなるよう仕向ける(7人)」という回答も複数ありました。
自分から別れ話を切り出すにはかなりのエネルギーが必要なので、別れ話をしなくていいように、自然消滅を狙う人が多いのだと想像できます。
束縛が激しい場合には「つきまとわれたくないから、自然消滅を狙う」という理由もあるでしょう。
まとめ
女性500人にアンケートを行ったところ、彼氏に冷めた瞬間の1位はダントツで「大切にされていないと感じたとき」でした。
「約束を破られた」「助けてほしいときに冷たかった」などがきっかけで冷めてしまった女性が多数。
また彼氏に冷めてしまったときにとる行動は「そっけない態度をとる」「会う頻度を減らす」が多くなりました。
「最近彼女にデートを断られることが多いな」「会っていても楽しそうじゃないな」と感じている男性は、注意したほうがいいかもしれません。
というのも、気持ちが冷めてもすぐには別れず、別れることを前提に「しばらくは付き合う」という女性も多いから。
彼女は会えていない期間に自分の気持ちを見極め、「別れのタイミング」を見計らっている可能性があります。