「Tinderって高校生でも使えるの?」「もし18歳未満の相手とマッチしちゃったらどうなるの?」
ふるかわえりか|ラブマ編集部ライター
元ラブマ編集部インターン→卒業後そのままライターに。Tinder・タップル・Pairs・withを全部ガチで使い込んだ経験をもとに、恋活・マッチングアプリの記事を担当。X(@lovema_jp)の中の人。
こういった疑問、実はかなり多くの人が気になっているんですよね。筆者の友人(大学1年生)もTinderで知り合った子が実は17歳だったことがあって、かなり焦っていた。Tinderは気軽に使えるアプリだからこそ、年齢制限のルールを正確に知らないまま使っている人が少なくありません。
結論から言うと、Tinderは18歳以上であれば高校生でも利用可能です。ただし18歳未満は利用規約違反であり、登録できません。
そしてここが本当に大事なところなのですが、18歳未満との性的な関係は、たとえ同意があっても犯罪になります。「知らなかった」は通用しません。実際に逮捕された事例も複数あります。
最後まで読めば、安全にTinderを使うための判断基準がしっかり身につく。
Tinderの年齢制限の仕組み
18歳以上なら高校生でも利用OK
Tinderの利用規約では、最低利用年齢は18歳と定められています。つまり、高校3年生で18歳の誕生日を迎えていれば、規約上は問題なく使えます。

逆に言えば、17歳以下の高校1年生・2年生は利用できません。18歳の誕生日を迎えるまで待ちましょう。
18歳以上→18歳を含む(18歳、19歳、20歳…)
18歳未満→18歳を含まない(17歳、16歳、15歳…)
高校3年生でも、誕生日前なら17歳=18歳未満です。
年齢確認はどのように行われるのか
Tinderでは登録時に生年月日の入力が求められ、18歳未満と判定された場合はアカウント作成がブロックされます。
ただし正直なところ、この仕組みは完璧ではありません。生年月日を偽って登録できてしまうケースもゼロではないんです。だからこそ、相手の年齢を自分でも確認する意識が重要になってきます(これは後で詳しく書く)。
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18歳未満との出会いで問われる法的リスク
ここからがこの記事で一番大事なパートです。Tinderで出会った相手が18歳未満だった場合、どんな法律に引っかかるのか。「まさか自分が」と思っている人ほど、しっかり読んでほしい。
青少年保護育成条例違反
各都道府県には「青少年保護育成条例」があり、18歳未満の青少年との「淫行」「みだらな行為」は処罰の対象になります。
ここで注意してほしいのが、「淫行」の定義は想像以上に広いということ。性行為そのものだけでなく、以下のような行為も含まれる可能性があります。
- 性行為・性交類似行為
- 身体への性的な接触(胸を触る等)
- キス(状況により判断される)
- わいせつな行為を目的とした誘い出し
実際に、同意の上でキスや身体への接触をしただけで逮捕された事例も過去に報告されています。「セックスしなければ大丈夫」という考えは、完全に間違いです。
児童福祉法違反
18歳未満に対して「淫行をさせる行為」は、児童福祉法第34条違反に該当します。青少年保護育成条例よりも重い罪で、10年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金が科される可能性があります。
児童買春・児童ポルノ禁止法
金品や食事のおごりなど、何らかの対価を伴って18歳未満と性的な行為をした場合、児童買春として処罰されます。「ご飯をおごっただけ」でも、その後に性的な行為があれば対価性が認められるケースがあるんです。
さらに、18歳未満の性的な画像を撮影・保存した場合は児童ポルノ禁止法にも抵触します。LINEで送ってもらった画像を保存しているだけでもアウトです。
「相手が年齢を偽っていた」は通用するのか
ここが多くの人が誤解しているポイントです。
相手が18歳以上と偽っていた場合でも、処罰される可能性があります。
実際にあった事例を見てみましょう。
18歳未満の女子生徒にみだらな性行為をしたとして、駒澤大学4年で陸上部に所属する男性(21)が神奈川県青少年保護育成条例違反などの疑いで神奈川県警に逮捕された。
男性は、2020年12月と21年1月、川崎市多摩区と世田谷区のホテルで、当時高校2年の女子生徒(17)が18歳未満と知りながら、みだらな性行為をした疑いがある。「18歳だと思っていた」と話しているという。
2人はスマートフォンのマッチングアプリを通じて知り合ったようで、女子生徒は18歳と偽って登録していたという。引用:Yahoo!Japanニュース
この事例のポイントは、相手がアプリ上で年齢を偽っていたにもかかわらず、男性が逮捕されているということ。「18歳だと思っていた」という主張は、残念ながら免罪符にはなりません。
裁判では「年齢を確認する合理的な努力をしたか」が問われます。マッチングアプリの表示年齢を信じただけでは、十分な確認とはみなされない可能性が高いのです。
罰則の重さを整理する
抽象的に「犯罪です」と言われてもピンとこないかもしれないので、具体的な罰則を整理しておきます。
| 法律 | 罰則 | 備考 |
|---|---|---|
| 青少年保護育成条例 | 2年以下の懲役 or 100万円以下の罰金 | 都道府県により異なる |
| 児童福祉法 | 10年以下の懲役 or 300万円以下の罰金 | より悪質なケースに適用 |
| 児童買春禁止法 | 5年以下の懲役 or 300万円以下の罰金 | 対価性が認められた場合 |
| 児童ポルノ禁止法 | 3年以下の懲役 or 300万円以下の罰金 | 画像の撮影・保存も対象 |
罰金で済めばまだしも、実名報道・前科・社会的信用の喪失という取り返しのつかないダメージも伴います。就職・転職にも大きく影響しますし、一度ネットに名前が出れば半永久的に残ります。
「ちょっとした出来心」が人生を壊すリスクがある。これは決して大げさな話ではありません。
18歳未満かもしれない相手を見分ける方法
法的リスクの大きさがわかったところで、じゃあ実際にどうやって自分の身を守ればいいのか。ここからは具体的な対策を紹介します。
プロフィールで確認すべきチェックポイント
マッチした相手のプロフィールで以下の点をチェックしよう。
- プロフィール写真が制服姿(または学校行事の写真)
- 「高校」「学校」「部活」に関する記載がある
- プロフィール文が幼い印象(絵文字の多用、言葉遣い)
- 「JK」「高◯」などの略語を使っている
- 年齢表示が18歳ちょうど(ギリギリの年齢で登録している可能性)
もちろん、これらに該当するからといって必ず18歳未満というわけではありません。ただ、少しでも違和感を感じたら慎重になるべきです。
メッセージで確認する方法
プロフィールだけでは判断がつかないことも多いです。実際にメッセージでやり取りする中で、以下のような質問を自然に織り交ぜてみてください。
- 「今何してるの?大学生?社会人?」
- 「バイトとかしてる?」
- 「最近免許取った?」
直球で「何歳?」と聞くのもアリですが、相手が嘘をつく可能性もあります。会話の中で矛盾がないかをチェックする方が確実です。
たとえば「大学1年生」と言っているのに「テスト期間」の時期が高校のスケジュールと一致している、といった矛盾があれば要注意です。
会う前に必ず確認すべきこと
最終的に会うことになった場合、実際に会う前に身分証明書での年齢確認をお願いするのが最も確実です。
「そこまでするの?」と思うかもしれませんが、自分の人生を守るための最低限の自衛策です。相手が年齢確認を極端に嫌がる場合は、それ自体が危険信号だと考えてください。

上の画像は、実際にTinder上で18歳未満であることが判明したケースです。アプリの表示年齢だけを信じていたら、知らずに会ってしまう可能性もあったわけです。こういうことが実際に起こるんですよ。
Tinderを安全に使うための5つのルール
ここまでの内容を踏まえて、Tinderを安全に使うためのルールを5つにまとめました。特に10代後半〜20代前半の相手とマッチした場合は、これらを意識してください。
ルール1:相手の年齢は必ず確認する
アプリの表示年齢を鵜呑みにしない。メッセージのやり取りで矛盾がないかチェック。
ルール2:少しでも18歳未満の疑いがあれば会わない
「多分大丈夫」は通用しない。疑わしい時点でストップ。
ルール3:性的な画像の送受信は絶対にしない
相手が18歳未満だった場合、画像の保存だけで児童ポルノ禁止法に抵触する。
ルール4:会う場合は公共の場所で
いきなりホテルや自宅はリスクが高すぎる。カフェや昼間のデートから始める。
ルール5:やり取りの記録を残す
万が一のトラブルに備えて、メッセージのスクリーンショットを保存しておく。相手が「18歳以上」と明言しているやり取りは特に重要。
これらは「やりすぎ」ではありません。自分の人生を守るための合理的な行動です。
高校生がTinderを使う際に知っておくべきこと
ここでは逆に、18歳を迎えた高校生がTinderを使う側の視点でも触れておきます。
18歳の高校生がTinderを使うこと自体は合法
先述の通り、18歳以上であればTinderの利用は規約上問題ありません。高校生であっても、18歳の誕生日を迎えていれば登録・利用が可能です。
ただし、高校生がTinderを使う場合に気をつけてほしいポイントがあります。
高校生がTinderで注意すべき3つのこと
1. 個人情報の取り扱い
プロフィールに学校名や制服写真を載せるのは避けましょう。特定されるリスクがあります。
2. 年齢差のある相手との関係
Tinderでは年上の社会人とマッチすることもあります。年齢差があるからといって違法ではありませんが、自分のペースで関係を進められるかは冷静に考えてください。
3. トラブル時の相談先
何か不安なことがあったら、一人で抱え込まないこと。警察の相談窓口(#9110)や、各自治体の青少年相談センターに連絡できます。
- 警察相談専用ダイヤル:#9110
- 法テラス(法律相談):0570-078374
- 各自治体の青少年相談センター
まとめ
Tinderは18歳以上であれば高校生でも使えます。年齢制限は18歳が境界線であり、17歳以下は利用できません。
そして何より伝えたかったのは、18歳未満との出会いには想像以上に大きな法的リスクが伴うということ。青少年保護育成条例・児童福祉法・児童買春禁止法・児童ポルノ禁止法と、複数の法律が関わってきます。「知らなかった」「相手が嘘をついていた」では済まされません。
だからこそ、相手の年齢確認は徹底すること。少しでも疑わしければ会わないこと。これが自分の人生を守る最良の方法です。
Tinderは正しく使えば、素敵な出会いが見つかるアプリです。ルールを守って、安全に楽しんでくださいね。
よくある質問
- Tinderは高校生(18歳未満)でも使えますか?
-
いいえ、18歳未満は利用できません。Tinderの利用規約では18歳以上が最低利用年齢に設定されており、登録時の年齢確認で18歳未満はブロックされます。高校3年生で18歳の誕生日を迎えていれば利用可能です。
- Tinderで18歳未満と知らずに会ってしまった場合、逮捕されますか?
-
性的な行為があった場合、逮捕される可能性があります。相手が年齢を偽っていた場合でも、「年齢確認の合理的な努力をしたか」が問われます。アプリの表示年齢を信じただけでは十分とみなされないケースもあるため、自分でも年齢確認を行うことが重要です。
- 18歳未満との性行為以外の接触(キスや身体への接触)も犯罪になりますか?
-
はい、犯罪になる可能性があります。青少年保護育成条例で禁止される「淫行」は性行為だけを指すものではなく、キスや身体への性的な接触も含まれます。同意の上であっても、18歳未満に対するこれらの行為で逮捕された事例は過去に複数報告されています。
- Tinderで年齢を偽って登録している未成年はいますか?
-
残念ながら、生年月日を偽って登録してしまうケースはゼロではありません。他人の身分証明書を利用して年齢確認を突破するケースも報告されています。プロフィールの年齢表示だけを信じず、メッセージのやり取りで矛盾がないか確認する姿勢が大切です。
- 18歳未満との「真剣交際」なら問題ないのでしょうか?
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判例上、保護者公認の真剣な交際関係であれば処罰されない場合がありますが、マッチングアプリでの出会いは通常「真剣交際」とはみなされません。また、保護者公認かどうか、交際期間の長さなど複数の要素で判断されるため、「交際関係だから大丈夫」とは安易に考えないでください。
- 相手が18歳未満かもしれないと感じた場合、どうすればいいですか?
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少しでも18歳未満の可能性を感じたら、会わないのが最善です。メッセージで年齢に関する質問をして矛盾がないか確認し、それでも不安が残る場合は身分証での確認をお願いしましょう。確認を極端に嫌がる場合は、それ自体が危険信号です。自分の身を守ることを最優先にしてください。
この記事が、Tinderを安全に楽しむための参考になれば幸いです。


